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J-GLOBAL ID：201702226131088631   整理番号：17A1924806

マイクロ波アブレーション効果に及ぼす高周波マイクロ波信号の影響に関するシミュレーション研究【JST・京大機械翻訳】

The Simulation of High Frequency Microwave Ablation Effect

著者 (3件)： Wu Xi (上海理工大学生物熱科学研究所,上海,200093) ,  Liu Baolin (上海理工大学生物熱科学研究所,上海,200093) ,  Xu Binkai (上海導向医療系統有限公司,上海,200120)
資料名： Zhongguo Shengwu Yixue Gongcheng Xuebao  (Zhongguo Shengwu Yixue Gongcheng Xuebao)
巻： 36  号： 4  ページ： 449-455  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2256A  ISSN： 0258-8021  CODEN： ZSYXEI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 生体の誘電率はマイクロ波周波数に対する応答の程度を反映し、同じマイクロ波周波数で、異なる生物組織の誘電率に差異があり、異なる周波数のマイクロ波アブレーション過程において、マイクロ波はアブレーション対象の材料選択性にも差異がある。高周波マイクロ波(6,12,18GHz)および従来のマイクロ波(915,2450MHz)のアブレーション特性を比較することにより,マイクロ波アブレーションにおける高周波マイクロ波信号の応用の実現可能性を検討するために,乳癌と脂肪組織の生物学的モデルを確立した。シミュレーション結果により、アブレーション時間が600sに達した時、マイクロ波周波数は12GHzで正常組織に対する損傷が最も少なく、正常組織の誤殺範囲が最大の2 450MHzより61.6%小さいことが分かった。腫瘍領域が100%に達したとき,6GHzの正常周波数における正常組織の損傷は最も少なく,正常組織におけるそれより大きい2450MHzで71.4%の最大値を示した。腫瘍の辺縁温度が52°Cに達すると,マイクロ波の周波数が18GHzのとき,腫瘍の端部の両側の温度差は最大で,6mmの領域で最大温度差は111.2°Cに達し,同じ領域では2450MHzの温度差は40.1°Cであった。シミュレーション結果により、高周波数マイクロ波は誘電率が高い腫瘍組織材料に対して選択性が強く、従来の915と2450MHzのマイクロ波アブレーションに対して、高周波マイクロ波は周囲正常組織への損傷が低く、アブレーション範囲が集中する利点がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *HF【周波数】 ,  *マイクロ波 ,  誘電率 ,  乳房腫瘍 ,  最高気温 ,  腫瘍 ,  周波数 ,  *シミュレーション ,  脂肪組織 ,  生体モデル ,  *アブレーション ,  生体組織
準シソーラス用語： 腫瘍組織 ,  温度差 ,  材料選択 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： high frequency microwave ablation ,  finite element ,  permittivity

分類 (1件)： R,L,C,Q,インピーダンス,誘電率の計測法・機器  (AD07030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： マイクロ波 ,  アブレーション ,  高周波 ,  シミュレーション ,  研究