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J-GLOBAL ID：201702226133799306   整理番号：17A1727568

光線力学療法のためのプロトポルフィリンのプロドラッグとしての新しい5-アミノレブリン酸誘導体の合成と評価【Powered by NICT】

Synthesis and evaluation of new 5-aminolevulinic acid derivatives as prodrugs of protoporphyrin for photodynamic therapy

著者 (9件)： Zhu Wei (Department of Pharmaceutical Science & Technology, College of Chemistry and Biology, Donghua University, Shanghai 201620, China. [e-mail]) ,  Gao Ying-Hua ,  Song Chun-Hong ,  Lu Zhi-Bin ,  Namulinda Tabbisa ,  Han Yi-Ping ,  Yan Yi-Jia ,  Wang Lai-Xing ,  Chen Zhi-Long
資料名： Photochemical & Photobiological Sciences  (Photochemical & Photobiological Sciences)
巻： 16  号： 11  ページ： 1623-1630  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1641A  ISSN： 1474-9092  CODEN： PPSHCB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロトポルフィリンIX(PpIX)は,癌の光力学的診断(PDD)と光線力学療法(PDT)における光増感剤として使用し,5-アミノレブリン酸(5 ALA)前駆体から細胞内で合成した。十三新規5-ALA誘導体は,調整された親水性と親油性を有する適切に設計し合成した。PpIXの生成が検出され,in vitroおよびin vivoでのそれらの抗腫瘍活性も調べた。化合物9b,11b Cおよび13aはマウス線維肉腫S180細胞における5時間のインキュベーション後593nmに特徴的な長波長吸収ピークを示すことが分かった。600nmレーザ光照射に暴露された後で,これらの化合物はin vitroでS180細胞における細胞増殖を阻害した。昆明マウスにおけるS180細胞腫瘍の増殖は,in vivoでこれらの化合物により有意に阻害された。これらの化合物のうち,13aは低い暗黒での毒性と高い光毒性,PDTのための効果的で有望なプロドラッグとなっている。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： in vitro実験 ,  *プロドラッグ ,  親水性 ,  光照射 ,  光増感剤 ,  光毒性 ,  抗腫瘍作用 ,  細胞増殖 ,  線維肉腫 ,  前駆体 ,  腫瘍 ,  インキュベート ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  ジエン ,  架橋化合物 ,  ビニル化合物 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： 光線力学的診断 ,  *光線力学治療 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 基礎腫よう学一般  (GE02010R) ,  医用素材  (GA05040H) ,  皮膚の腫よう  (GF04000X)

物質索引 (1件)： プロトポルフィリン

タイトルに関連する用語 (6件)： 光線力学療法 ,  プロトポルフィリン ,  プロドラッグ ,  アミノレブリン酸 ,  誘導体 ,  評価