抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】白内障を合併した急性閉塞隅角緑内障(AACG)の治療における外科的治療の臨床効果を調査する。【方法】2011年6月から2016年6月までに,著者らの病院で治療したAACGを有する104人の患者を,ランダムにAおよびBの2つの群に分割した(各群52人の患者)。A群には白内障超音波乳化吸引(Phaco)、人工水晶体(IOL)移植と房角分離術(GSL)治療を行い、B群はPhaco+IOL連合小柱切除術(TL)により治療した。2群の治療効果を比較した。結果:治療後、両群患者の視力、眼圧、ACDとAOD500はいずれも治療前より明らかに改善した(P<0.05)。A群では,視力,ACDおよびAOD500における改善がより大きく,B群においては,眼圧の減少においてより優位であった(P<0.05)。両群の臨床治療効果と矯正視力の回復状況はいずれも明らかな差異がなく(P>0.05)、A群の術後合併症の発生率はいずれもB群より明らかに低かった(P<0.05)。結論:Phaco+IOLとGSLの併用は,AACGによる白内障の治療において,安全で有効な治療法であることが示唆された。前者はACDの増加、AOD500の増加などの前房構造の改善及び術後合併症の減少において、より優位性があるが、眼圧のコントロールにおいては後者よりやや劣る。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】