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J-GLOBAL ID:201702226135032111   整理番号:17A0831286

シクロヘキサノン低石炭化度炭の熱逆流抽出により得られた抽出物の構造的特徴と熱分解挙動【Powered by NICT】

Structural features and thermal degradation behaviors of extracts obtained by heat reflux extraction of low rank coals with cyclohexanone
著者 (6件):
資料名:
巻: 124  ページ: 266-275  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低品位炭及びその熱分解特性における移動相の特性の研究は,これらの石炭の理解熱分解機構と構造特徴のための代替手法である。本研究では,シクロヘキサノン(CYC)を熱還流抽出は二種類の低品位炭中の移動相を溶解し,赤峰石炭(E_CF)とHami石炭から他の抽出物(E_HM)からの1つの抽出物を生成するために開発した。抽出物の構造的特徴を,複数の分析手法を用いて調べた。抽出物,残渣,及び原料炭の熱反応性とガス状生成物の進展をTG-FTIRにより評価した。抽出物の急速熱分解中における詳細な揮発性種組成は,飛行時間質量分析計(Py GC/TOF MS)の熱分解ガスクロマトグラフィー/時間に検出された。結果は,CYCと熱還流抽出は低品位炭中の有機物質のかなり高い割合を溶解する効果的な方法であることを示唆した。二低品位炭は主に430°C付近で有機物の脱揮発分の質量損失段階を示し,多数のガス状生成物の炭化水素(CH_4,C_2H_4,C~2+脂肪族化合物,およびアレーン),CO_2,COおよびCO結合種,アルキル側の割れと開裂の結果を含む,強く結合した官能基,橋かけ結合のようなそれぞれ放出された。低炭化度炭の熱分解中のCOの形成は主に600°C以上よりもむしろ低品位炭中の有機構造の初期卵割からO-含有一次タール断片の分解と芳香族クラスタの縮合反応から誘導した。CYCの熱溶解効果は原料炭の巨大分子構造を解重合でき,それによって解離した石炭構造(残基)は,アルキル側鎖を分解と低温で酸素を含有した構造を破壊するのに有益である。二抽出物はそれらの親石炭の熱分解プロセス中の大量の酸素含有ガス状生成物とC~2+脂肪族化合物放出のより低い温度で熱分解することができた。さらに,脂肪族炭化水素,アレーン類,ケトン類,フェノール類,及びベンゾフランは二抽出物の高速熱分解生成物中の最も豊富な種である。注目すべきことに,長鎖アルキルベンゼンの芳香環付近のCC結合の開裂はE_CFとE_HMの急速熱分解中における重要な反応である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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石炭の物理的・化学的処理 

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