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J-GLOBAL ID:201702226167863682   整理番号:17A1150321

ゲージ化したNJL模型を介した理想的ウォーキング動力学

Ideal walking dynamics via a gauged NJL model
著者 (4件):
資料名:
巻: 96  号: 1,Pt.B  ページ: 014512.1-014512.9  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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理想的ウォーキングテクニカラーパラダイムに従えば,大きな質量異常次元γmが,ゲージ化したNambu-Jona-Lasinio(NJL)模型で生じ得る。これは,4フェルミ相互作用がないときのゲージ理論が赤外共形であるとき,4フェルミ結合定数が自発的対称性の破れを誘導するほどに十分強くなるときに生じ得る。この理由により,SU(2)ゲージ化したNJL模型で,随伴表現で変換する2フレーバフェルミオンを有する模型を格子シミュレーションを用いて調べた。この模型は,NJL結合定数が小さいときは赤外共形相を有し,一方で,強いNJL結合定数で4フェルミ相互作用がカイラル対称性の破れを誘導することを自然に期待できる。赤外共形相において,質量異常次元がNJL結合定数とともに変化し,カイラル転移相近くでγm≒1に達することを4つのフェルミオン結合定数の値でのγm(g)を測定することで示した。γmの値の系統誤差は比較的大きく,将来的には,より多くのNJL結合定数の値,およびより小さなクォーク質量でのより大きな格子サイズでのそれらの値の測定をする計画であるが,これは,事実上,この模型が理想的ウォーキングシナリオの陽の実現であることを示している。
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分類 (2件):
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強い相互作用の模型  ,  ゲージ場理論 
タイトルに関連する用語 (4件):
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