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J-GLOBAL ID：201702226171992294   整理番号：17A0988953

魚腸ミクロビオーム:メタゲノミクスによって明らかになった多様性と共生【Powered by NICT】

Fish intestinal microbiome: diversity and symbiosis unravelled by metagenomics

著者 (4件)： Tarnecki A.M. (Mote Marine Laboratory, Sarasota, FL, USA) ,  Burgos F.A. (School of Fisheries, Aquaculture and Aquatic Sciences, Auburn University, Auburn, AL, USA) ,  Ray C.L. (United States Department of Agriculture, Agricultural Research Service, Harry K. Dupree Stuttgart National Aquaculture Research Center, Stuttgart, AR, USA) ,  Arias C.R. (School of Fisheries, Aquaculture and Aquatic Sciences, Auburn University, Auburn, AL, USA)
資料名： Journal of Applied Microbiology  (Journal of Applied Microbiology)
巻： 123  号： 1  ページ： 2-17  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0635A  ISSN： 1364-5072  CODEN： JAMIFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脊椎動物の腸内微生物叢は免疫系の発達を刺激する,栄養素獲得における支援と日和見病原体を駆逐するによる宿主の健康に不可欠な役割を果たしている。次世代シークエンシング技術の開発は,研究者が最小コストを持つ大深度での常在菌叢ゲノムの微生物の複雑な群集を調査するために,魚類の細菌多様性を検討した研究のサージをもたらした。これらの研究の多くは,飼料効率を増加させ,疾患感受性を減少させる微生物を操作することを目的とした経済的に重要な水産養殖種の微生物構造に焦点を当てた。複雑な宿主-微生物共生の解明とコアミクロビオーム機能の同定は魚類養殖における我々の利便性のために健康なミクロビオームの利点を用いて,脊椎動物の健康における細菌の役割のより深い理解を得るために我々の能力に不可欠である。本レビューでは,メタゲノミクスから得られた魚消化管群集,試料処理からのバイアス,群集構造に影響する因子,重要な水産養殖種の腸微生物学および硬骨魚コアミクロビオームの記載を含むに関する利用可能な知識を要約することを目的としている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 微生物 ,  腸内微生物 ,  微生物学 ,  養殖 ,  硬骨魚類 ,  *共生 ,  試料調製 ,  栄養素 ,  病原体 ,  細菌
準シソーラス用語： 細菌多様性 ,  次世代シークエンシング ,  健康 ,  *メタゲノミクス ,  *常在菌叢ゲノム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： diversity ,  魚(生) ,  腸微生物学 ,  メタゲノミクス ,  共生

分類 (4件)： 水産増養殖一般  (FH04010N) ,  魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  微生物形態学・分類学  (EG03030Y) ,  土壌生物  (FB04050N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 魚 ,  腸 ,  ミクロビオーム ,  メタゲノミクス ,  多様性 ,  共生