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J-GLOBAL ID:201702226219315264   整理番号:17A0626167

高効率の深赤色有機発光素子のためのヘテロレプティックリン光錯体の合理的設計とキャラクタリゼーション

Rational Design and Characterization of Heteroleptic Phosphorescent Complexes for Highly Efficient Deep-Red Organic Light-Emitting Devices
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 13  ページ: 11749-11758  発行年: 2017年04月05日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フルオロフェニル-イソキノリン誘導体の2つのシクロメタル化配位子1-(4-フルオロフェニル)イソキノリン(fpiq)あるいは1-(2,4-ジフルオロフェニル)イソキノリン(f2piq)と補助配位子としてN-複素環カルベン(NHC)構造を持つN,N’-ジイソプロピルベンズアミジネート(dipba)からなる2つの新規深赤色イリジウム(III)錯体,(fpiq)2Ir(dipba)(fIr1)および(f2piq)2Ir(dipba)(dfIr2)を設計,合成し,キャラクタリゼーションを行った。錯体の金属センター(Ir)と補助配位子によって構築されたユニークな4員環Ir-N-C-N骨格のため,N-Ir-Nの角度は鋭く,NCN配位子とIrの距離が短くなることによるMLCT遷移の向上により,二つの燐光体は,(fpiq)3Irと(fpiq)2Ir(acac)に比べて顕著なレッドシフトしたカラーと短い寿命及び発光収率を示すのみならずバランスの取れた十分な電荷移動特性を示した。二つの蛍光体fIr1およびdfIr2は,発光極大波長をそれぞれ658,及び650nm,量子収率が0.10,0.15,及び寿命を0.08,0.11μsとする深赤色発光を示す。二つの蛍光体を用いた燐光有機発光ダイオード(PhOLED)は,CIEx,y(国際照明委員会)座標でこれまでで最も純粋な深赤色ELを実現し,深赤色のCIE座標を有するOLEDについて報告された最高のEL値である。
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分類 (2件):
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錯体のルミネセンス  ,  発光素子 
物質索引 (3件):
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