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J-GLOBAL ID：201702226224309761   整理番号：17A1096782

希土類をドープしたMgAl_2O_4スピネルとそれに伴う結晶粒成長阻害における減少した粒界エネルギー【Powered by NICT】

Reduced grain boundary energies in rare-earth doped MgAl₂O₄ spinel and consequent grain growth inhibition

著者 (5件)： Hasan Md M. (Department of Materials Science and Engineering & NEAT ORU, University of California, Davis, CA 95616, USA) ,  Dholabhai Pratik P. (Materials Science and Technology Division, Los Alamos National Laboratory, Los Alamos, NM 87545, USA) ,  Dey Sanchita (Department of Materials Science and Engineering & NEAT ORU, University of California, Davis, CA 95616, USA) ,  Uberuaga Blas P. (Materials Science and Technology Division, Los Alamos National Laboratory, Los Alamos, NM 87545, USA) ,  Castro Ricardo H.R. (Department of Materials Science and Engineering & NEAT ORU, University of California, Davis, CA 95616, USA)
資料名： Journal of the European Ceramic Society  (Journal of the European Ceramic Society)
巻： 37  号： 13  ページ： 4043-4050  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0801B  ISSN： 0955-2219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MgAl_2O_4スピネルナノ構造における結晶粒成長の抑制は,希土類ドーパントの粒界(GB)偏析によって達成された。微量熱量測定はR_2O_3(R=Y,Gd,La)の3mo1%をドープした高密度スピネル成形体はドープしないスピネル,粒成長のための駆動力の低下を表すと比較してGBエネルギーを減少したことを示した。Σ3(111)GBに三ドーパントの偏析エネルギーは,原子論的シミュレーションにより計算した。より大きなイオン半径のドーパントは結晶粒界に強く偏析する傾向がある。GBエネルギーは原子論的シミュレーションから計算し,実験と一致して,ドーパントイオンサイズとGBエネルギーの系統的な減少が見られた。ドープしていない,準安定性増加に起因すると比較して高温粒成長実験をドープしたナノ構造における結晶粒成長の有意な減少を明らかにしたまたはドーパント偏析に起因するGBドラッギングも可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *結晶成長 ,  *結晶粒界 ,  *希土類元素 ,  駆動力 ,  *粒界エネルギー ,  高温 ,  偏析 ,  *ドーピング ,  ナノ構造 ,  *スピネル ,  イオン半径 ,  ドーパント
準シソーラス用語： 原子論的シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ナノ結晶 ,  熱力学 ,  粒界エネルギー ,  酸化物

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 希土類 ,  ドープ ,  スピネル ,  結晶粒成長 ,  阻害 ,  粒界エネルギー