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J-GLOBAL ID:201702226257578178   整理番号:17A1160398

ラットにおける超顕微リンパ管細静脈吻合モデルの確立【Powered by NICT】

Establishment of supermicrosurgical lymphaticovenular anastomosis model in rat
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 57-60  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2683A  ISSN: 0738-1085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:リンパ管細静脈吻合術(LVA)は圧縮難治性リンパ浮腫の治療の選択肢になりつつある。しかし,LVAはスーパーマイクロサージャリーと呼ばれる高度に洗練された顕微手術法を必要とし,LVAの訓練モデルは開発されていない。本研究では,ラット大腿リンパ管を用いた新しいLVAモデルの実現可能性を開発し,評価することを目的とした。【方法】十匹のSprague-Dawleyラットを用いた。術前インドシアニングリーン(ICG)リンパ管造影後,大腿の後内側アスペクトにおけるリンパ管を解剖した。右肢では,最大のリンパ管は,短い伏在静脈またはその分枝に吻合した,残りのリンパ管を結紮した(LVA群)。左肢では,すべてのリンパ管を結紮した(対照群)。吻合の開存は術中と術後7日で評価した。大腿部に発生したリンパ管の【結果】コースは一定であったリンパ管は小伏在静脈に沿って走る。LVAに使用されるリンパ管の平均直径は0.240±0.057mmであり,静脈の平均直径は0.370±0.146mmであった。全てのリンパ管は半透明で,ヒトの完全なリンパ管のような非常に薄い。LVA群では,術中および術後吻合開存率はICGリンパ管造影法に基づいて100%(10/10)であった。対照群では,術中および術後開存率は0%であった(0/10)。【結論】ラットリンパ管は薄く,半透明,無傷ヒトリンパ管に脆弱類似していた。LVAモデルは大腿で容易にアクセス可能なリンパ管を用い,超微細手術LVAの訓練に有用である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系疾患の外科療法  ,  循環系の診断 
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