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J-GLOBAL ID：201702226296225725   整理番号：17A1821657

血液透析中のりん反応速度論の擬一コンパートメントモデル:更なる支援証拠【Powered by NICT】

A Pseudo-One Compartment Model of Phosphorus Kinetics During Hemodialysis: Further Supporting Evidence

著者 (4件)： Leypoldt John K. (Baxter Healthcare Corporation, Deerfield, IL) ,  Agar Baris U. (Baxter Healthcare Corporation, Deerfield, IL) ,  Cheung Alfred K. (Division of Nephrology and Hypertension, Department of Internal Medicine, University of Utah, Salt Lake City, UT, USA) ,  Bernardo Angelito A. (Baxter Healthcare Corporation, Deerfield, IL)
資料名： Artificial Organs  (Artificial Organs)
巻： 41  号： 11  ページ： 1043-1048  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0175A  ISSN： 0160-564X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 擬1コンパートメントモデルは血液透析中のリン動力学と直接透析後期間を記述するために提案した。このモデルは組織からのリン動員は透析前血清濃度(定数)と瞬間的血清濃度間の差に比例することを仮定している。電流研究は,探索的であり,非透析60分の間治療期間で分離された二つの短時間血液透析処理中のりんの動力学を記述する擬1コンパートメントモデルの能力を評価した;後者は最初の短時間血液透析治療のための透析後リバウンド期間である。血清は21人の慢性血液透析患者におけるリン動力学を評価するための血液透析治療と治療期間の両方で頻繁に採取した。リン動員クリアランスと透析前中心分布容積は以前に最初の血液透析治療と治療期間中に各患者について推定した。,それらの速度論的パラメータを各患者について一定のままであったと仮定して,二回目の治療中の血清リン濃度は二回目の治療中の組織からのりんの移動の駆動力濃度(C_df)を推定した。処理時間(117±14[平均±標準偏差]対117±14分),透析器リンクリアランス(151±25対140±32mL/min),正味液体除去(1.44±0.74 vs. 1.47±0.76 L)した短時間血液透析処理の両方で類似していた。第二血液透析治療(3.3±0.9 mg/dL)の開始時に測定したリン濃度は最初の治療またはC_pre(5.4±1.9 mg/dL)の開始時より低かった(P<0.001)。計算C_dfは4.9±2.0mg/dLであった,C_pre(P=0.12)からの有意差はなかった。C_dfとC_preは相関していた(R=0.72, P<0.001)。本研究からの結果は,血液透析中のりんの移動の駆動力濃度は透析前に一定であり,種々のではないことを示し,擬1コンパートメントモデルの基本的な仮定を支持する更なる証拠を提供した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 透析器 ,  患者 ,  *リン ,  クリアランス ,  *透析 ,  *コンパートメントモデル ,  血清 ,  *反応速度論 ,  リン酸 ,  治療法 ,  *血液透析 ,  血清中濃度 ,  電流 ,  標準偏差
準シソーラス用語： 維持透析患者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 血液透析 ,  -動力学 ,  りん酸 ,  りん ,  透析後平衡化 ,  -尿素

分類 (3件)： その他の泌尿生殖器疾患の治療  (GM05040R) ,  泌尿生殖器疾患の治療一般  (GM05010K) ,  その他の代謝作用薬の臨床への応用  (GW13070T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 血液透析 ,  りん ,  反応速度論 ,  コンパートメントモデル ,  支援 ,  証拠