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J-GLOBAL ID：201702226317235932   整理番号：17A1328724

隠れた聴力低下マウス蝸牛内有毛細胞のシナプスの病理変化【JST・京大機械翻訳】

The pathological change of synapses in cochlear inner hair cell of hidden hearing loss mice

著者 (3件)： Yin Yanbo (復旦大学附属眼耳鼻喉医院耳鼻喉科 上海200031) ,  Yuan Yasheng (復旦大学附属眼耳鼻喉医院耳鼻喉科 上海200031) ,  Chi Fanglu (復旦大学附属眼耳鼻喉医院耳鼻喉科 上海200031)
資料名： Fudan Xuebao. Yixue Ban  (Fudan Xuebao. Yixue Ban)
巻： 44  号： 2  ページ： 175-180  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2899A  ISSN： 1672-8467  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】聴覚暴露閾値によって正常に回復した後の蝸牛内有毛細胞におけるシナプスの病理学的変化を調査するために,ノイズ暴露後の一時的な閾値移動マウスにおける聴覚性閾値の変化を調査する。方法:マウスを正常対照グループと実験グループに分け、実験グループのマウスは強度98 dB SPL、時間2時間のノイズ暴露を行い、一時的な閾値移動モデルを創立した。対照群と一過性の閾値移動モデルマウスに対して、全基底膜の平行免疫蛍光染色を行い、共焦点顕微鏡写真撮影により細胞形態を観察した。蝸牛の長さによる蝸牛の周波数位置を計算し、最後に図形処理ソフトを用いてシナプス構造を3次元再構築し、対照群マウスと実験群マウスの蝸牛内有毛細胞のシナプス前、後構造の空間分布規則及びその病理変化特徴を観察した。結果:対照群のマウス蝸牛内有毛細胞のシナプス複合体は明らかな分布特徴があり、各内有毛細胞は5~30個のシナプスと蝸牛神経線維を通じてシナプスに接続し、蝸牛軸に近いシナプス前構造の体積は比較的大きく、それと一致するシナプス後構造体積は比較的小さかった。円柱細胞の近くにあるシナプス前構造の体積は小さく、それと一致するシナプス後構造の体積は大きい。実験群のマウスは高強度騒音暴露後の2日目の聴覚試験結果により示されるようになっていることが示された。聴性脳幹反応(auditory brain-stem response,ABR)と歪み産物の耳音響放射(distortion product otoacoustic emission,DPOAE)閾値は30~40dB上昇した。2週間後に再び閾値は正常に回復したが,ABRのI波の振幅は46.1%減少し,蝸牛内有毛細胞のシナプス複合体の数も41.3%減少した。しかし,内有毛細胞と螺旋神経節細胞は明らかに失われなかった。結論:聴覚閾値機能試験はマウス蝸牛内有毛細胞のシナプスの損傷と消失に対して敏感ではない。聴覚閾値上の機能テストはマウス蝸牛内有毛細胞のシナプスの損傷と消失に対して比較的敏感である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 空間分布 ,  共焦点顕微鏡 ,  *シナプス ,  複合体 ,  雑音 ,  *蝸牛 ,  三次元 ,  基底膜 ,  *病理 ,  神経線維 ,  聴性脳幹反応 ,  再構成 ,  聴覚 ,  周波数
準シソーラス用語： *聴覚器内有毛細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： noise induced hearing loss ,  temporary threshold shift ,  hidden hearing loss ,  synapse ,  mice

分類 (1件)： 聴覚  (EJ13030M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 聴力低下 ,  マウス ,  蝸牛 ,  内有毛細胞 ,  シナプス ,  病理