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J-GLOBAL ID：201702226322838147   整理番号：17A1517364

紫外線励起時間分解ヘテロダイン検出振動和周波数発生分光法により観察した空気/水界面における部分水和電子

Partially Hydrated Electrons at the Air/Water Interface Observed by UV-Excited Time-Resolved Heterodyne-Detected Vibrational Sum Frequency Generation Spectroscopy

著者 (7件)： MATSUZAKI Korenobu (RIKEN, Saitama, JPN) ,  MATSUZAKI Korenobu (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KUSAKA Ryoji (RIKEN, Saitama, JPN) ,  NIHONYANAGI Satoshi (RIKEN, Saitama, JPN) ,  YAMAGUCHI Shoichi (RIKEN, Saitama, JPN) ,  NAGATA Takashi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  TAHARA Tahei (RIKEN, Saitama, JPN)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 138  号： 24  ページ： 7551-7557  発行年： 2016年06月22日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 界面の定常状態を特性化する強力な技法としてヘテロダイン検出振動和周波数発生(HD-VSFG)分光法が最近出現した。VSFGは1nmほどの薄さの界面層の振動スペクトルを選択的に得ることを可能にする非線形光学過程である。ヘテロダイン検出によってHD-VSFGはバルクにおける振動スペクトルと直接比較するため,水性界面における振動スペクトルを提供する二次非線形感受率の位相と振幅の直接決定を可能にする。HD-VSFGとポンププローブ法の組合せは空気/水界面における過渡的に発生した部分水和電子を特性化するため理想的である。ここでは,本研究において開発した紫外線励起時間分解HD-VSFG分光法で空気/水界面における部分水和電子の観察と特性化を報告した。

シソーラス用語： *気液界面 ,  *水和電子 ,  *和周波数発生 ,  ヘテロダイン受信 ,  光ヘテロダイン法 ,  紫外線照射 ,  光ポンピング ,  時間分解分光法 ,  水分子 ,  水溶液 ,  非線形振動 ,  化学結合 ,  伸縮振動 ,  振動スペクトル ,  定常特性 ,  境界層 ,  ポンププローブ法 ,  光学定数 ,  非線形性 ,  過渡吸収スペクトル ,  *二光子過程 ,  多光子イオン化 ,  赤外スペクトル ,  O-H結合 ,  ヘテロダイン検出 ,  界面層 ,  気水界面 ,  層 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： パワー依存性 ,  空気/水界面 ,  光励起 ,  定常状態 ,  非線形光学感受率

分類 (2件)： 液-気界面  (CB12020U) ,  非線形光学  (BD05000T)

物質索引 (1件)： インドール

タイトルに関連する用語 (10件)： 紫外線 ,  励起 ,  分解 ,  ヘテロダイン検出 ,  和周波数発生 ,  分光法 ,  観察 ,  水 ,  界面 ,  水和電子