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J-GLOBAL ID：201702226343913347   整理番号：17A1909996

温泉熱を利用した循環型地域モデル計画~つなぎ温泉での取組み~

著者 (4件)： 大野直 (鹿島建設) ,  古田康衛 (鹿島建設) ,  佐藤匡子 (つなぎ源泉管理) ,  佐藤弘 (つなぎ源泉管理)
資料名： アーバンインフラ・テクノロジー推進会議技術研究発表会(Web)
巻： 29th  ページ： ROMBUNNO.A4 (WEB ONLY)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0365A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 盛岡市近郊のつなぎ温泉地域では(A)源泉の温泉水温度85°Cから温泉水供給温度の64°Cまでの間の熱利用,(B)温泉熱利用を集客に結び付ける,(C)温泉熱利用の仕組みを地域で支える,という3つの視点に着目し,これらが相互に連関して相乗効果が期待できるような循環型地域モデルづくりの検討を行った。具体的にはバイナリー発電や温室等のエネルギー利用目的と,温泉卵製造や野菜乾燥室等の熱利用目的を組み合わせたものであり,温泉水利用における量バランスや湯温の制約等を考慮しながら計画の作成を行った。本プロジェクトは最終的なプランニングの後,温泉熱利用施設整備を完了した。温泉熱利用は国が推進する再生可能エネルギーであり,近年その利用推進がうたわれている。つなぎ温泉での取り組みは地域活性化を考えている多くの温泉地域の発展にもつながるモデルとして紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： 岩手県 ,  利用 ,  温泉 ,  *温泉水 ,  モデル ,  地域 ,  エネルギー資源 ,  エネルギー供給 ,  エネルギー政策 ,  再生エネルギー ,  *地域活性化 ,  社会 ,  リサイクル ,  環境保全 ,  資源再生 ,  地域開発 ,  *地中熱利用
準シソーラス用語： 循環型社会 ,  盛岡市 ,  熱利用

分類 (2件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V) ,  地球熱学,火山物理学  (DC03070D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 温泉 ,  循環 ,  地域モデル ,  計画