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J-GLOBAL ID:201702226346414587   整理番号:17A1492894

カーボンナノチューブに埋め込まれたPVDF膜:膜蒸留のための構造形態に及ぼす溶媒組成の影響【Powered by NICT】

Carbon nanotube embedded PVDF membranes: Effect of solvent composition on the structural morphology for membrane distillation
著者 (3件):
資料名:
巻: 100  ページ: 135-142  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0452B  ISSN: 1474-7065  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急速な人口増加,工業および農業部門の成長と地球規模の気候変動は,従来の淡水資源に大きな圧力を加えた。脱塩と廃水リサイクルのような非従来的水源からの淡水をタッピング水不足の基本的課題への持続可能な代替手段であると考えられている。しかし,手頃で持続可能な技術は非従来的水源の治療から利益を得るコミュニティのための適用する必要がある。膜蒸留は,この目的のために持続的に使用できる可能性のある脱塩技術である。本研究では,膜蒸留脱塩への応用のための多層カーボンナノチューブに埋め込まれたポリふっ化ビニリデン膜を非溶媒誘起相分離法により調製した。鋳造溶液が膜の形態学的構造に及ぼす溶媒組成の影響を研究するために,比を変えて混合溶媒(N,N ジメチルアセトアミドとりん酸トリエチル)を用いて調製した。膜形態の特徴を走査型電子顕微鏡,原子間力顕微鏡,SAXSpace引張強度解析,膜厚,空隙率および接触角測定を含む多くの技術を用いて研究した。膜疎水性,厚さ,引張強さと表面粗さが増加した溶媒中のN,N ジメチルアセトアミドの組成は40~60%N,N ジメチルアセトアミド間の得られた最大値と共に増加したことを明らかにした。溶媒中のN,N ジメチルアセトアミドの量は低から高それぞれに変更した場合内部形態学的構造は細胞構造から短い指状とスポンジ状細孔へと最終的に大きなマクロボイド型細孔に変化していた。望ましいモルフォロジー構造と物理的性質の多層カーボンナノチューブに埋め込まれたポリふっ化ビニリデン膜は,製膜溶液を調製するために使用した溶媒の組成を調節することにより合成することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  膜分離 
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