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J-GLOBAL ID:201702226363264636   整理番号:17A1545783

マウス腹腔マクロファージにおける新規CCR-2/TLR-2誘発シグナル伝達はTNF-R1を介した活性酸素種による細菌(黄色ブドウ球菌)死滅を増強する【Powered by NICT】

A novel CCR-2/TLR-2 triggered signaling in murine peritoneal macrophages intensifies bacterial (Staphylococcus aureus) killing by reactive oxygen species through TNF-R1
著者 (2件):
資料名:
巻: 190  ページ: 93-107  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0738B  ISSN: 0165-2478  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マクロファージは種々の表面と細胞内受容体を発現すると複数のシグナル伝達経路の引き金を引くことにより広範囲の刺激を認識して応答する能力には非常に汎用性がある。微生物感染の開始は主に宿主マクロファージと微生物による初期接触により決定された。疾患中のケモカイン受容体とToll様受容体間の関係を優勢が,特に相互にTLR-2およびCCR-2シグナル伝達相互依存は急性ブドウ球菌感染時に調べられていない。このように,本研究は,急性黄色ブドウ球菌感染時における腹腔マクロファージにおけるCCR-2及びTLR-2の間の可能な相互作用を追跡することを目的とした。CCR-2の中和は,TLR-2発現を減弱すると黄色ブドウ球菌負荷を制限するがTLR-2中和はマクロファージにおけるCCR発現,易感染性宿主由来活性酸素種産生を増大させる。黄色ぶどう球菌はCCR無傷に感染がTLR-2中和されたマクロファージはIL-10産生の同時減少とともにIL-1β,TNF-α,IL-6,IFN-γ,MCP-1とiNOS,TNFR-1およびGPxの発現の産生を誘発した。さらに,NG-モノメチル-L-アルギニン(L NMMA)[iNOS遮断薬]およびブチオニンスルホキシミン(BSO)[GPx遮断薬]を用いた研究はS.aureus感染は,おそらくiNOSとTNFR-1アップレギュレーションおよびGPxダウンレギュレーションによるCCR無傷およびTLR-2中和されたマクロファージにおけるTLR-2発現を増強することを明らかにした。全体として,著者らのデータはS.aureus感染の初期相における中和抗体を用いたCCR-2を標的とする障害で殺菌による過剰炎症を制限する可能性があることを示した。はS.aureusによって誘発された炎症性および感染性疾患における治療戦略である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
異種生物間相互作用  ,  感染免疫  ,  細胞生理一般  ,  植物生理学一般 

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