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J-GLOBAL ID:201702226383485575   整理番号:17A1407169

絹フィブロインとポリビニルアルコールヒドロゲルを用いた人工耳介軟骨

Artificial Auricular Cartilage Using Silk Fibroin and Polyvinyl Alcohol Hydrogel
著者 (8件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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幾つかの耳介軟骨の製作のための方法は,組織工学的な手法を用いている。しかし,耳介軟骨を製作するための理想的な方法は,報告されていない。本研究では,この問題を解決するため,絹フィブロイン(SF)とポリビニルアルコール(PVA)ヒドロゲルを用いて耳介軟骨を製作する方法を開発した。ここでは,塩リーチング,シリコンの鋳型鋳造,および凍結融解法を用いて,様々な比のSFとPVAから,様々なヒドロゲルを製作した。これらのそれぞれのヒドロゲルの膨張係数,張力,ポアサイズ,熱特性,形態,および化学的性質を分析した。細胞生存率の結果から,50%PVAと50%SF(P50/S50)により成る混成ヒドロゲルが,製作したヒドロゲル中で最も優れていることを見出した。軟骨細胞を接種した3Dの耳の形状のP50/S50ヒドロゲルをラットの皮下に移植することにより,6週間で,三次元的な耳形態を持ったインタクトな耳介軟骨を得ることができた。組織分析では,典型的なラクナ構造の成熟した軟骨を,in vitroおよびin vivoにおいて観察することができた。本研究は,耳介組織工作におけるヒトの耳型ヒドロゲルの適用の可能性を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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耳鼻咽喉科の基礎医学  ,  骨格系  ,  高分子固体のその他の性質 
タイトルに関連する用語 (3件):
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