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J-GLOBAL ID:201702226409348673   整理番号:17A1623629

ポリアミド6マトリックス中のカーボンナノチューブの間の熱伝達に及ぼすグラフト鎖の影響:分子動力学研究【Powered by NICT】

Effect of grafted chains on the heat transfer between carbon nanotubes in a polyamide-6.6 matrix: A molecular dynamics study
著者 (3件):
資料名:
巻: 129  ページ: 228-234  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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融合原子分解能における逆非平衡分子動力学シミュレーションを用いることにより,PAマトリックス内の二本の平行なカーボンナノチューブ(CNT)間の熱伝達に及ぼすグラフト化ポリアミド-6,6(PA)鎖の影響は熱抵抗を計算することにより解析した。グラフト化分子鎖は,CNTsの間の熱抵抗を大幅に低減できることを示した。特に,CNTsの間の熱抵抗はグラフト密度とグラフト長さと共に連続的に減少した。添加では,CNTsの間の熱抵抗は,CNT間の距離の増加とともに次第に増加する。CNTはPA鎖によって直接関係している場合,熱抵抗はさらに低下した。PA鎖を結合する数は熱抵抗,それらの長さよりもむしろを制御する主な因子である。熱抵抗と異なるパラメータ(グラフト密度,グラフトの長さ,鎖結合の数,チューブ間距離)との間の関係を経験式で記述できた。一CNTから他への熱伝達プロセスはCNTsの間の熱回路モデルによって近似的に記述できる。グラフト重合されたCNTsに対して,モデルはシミュレートした熱抵抗を過小評価し,一方PA結合CNTに対して,それを過大評価した。しかし,非常に高いグラフト密度と非常に短いグラフト長とグラフト重合されたCNTsの,モデルは,グラフト化PAと自由PAの間の新しい界面の出現のために模擬した熱抵抗を著しく過小評価する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 

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