抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
「はるひ」は果樹試験場興津市場が「興津四六号」×「阿波オレンジ」の交配実生から育成した中晩柑で,2011年3月に品種登録された。収穫期は1月下旬~3月頃,果皮色は橙がかった黄色,剥皮は比較的容易であり,果肉は濃い橙色である。果実特性を表に示す。樹勢は中庸,トゲが発生しやすい。そうか病,かいよう病に強く,ステムピッティングは軽~中程度の発生がある。JA伊豆太陽が生産に取り組んでおり,平成28年春に初収穫・初出荷した。栽培上の注意点は,枝の中間部に側枝が発生しない胴抜け枝になりやすいこと,果皮の着色が不良となりやすいこと及び果皮の傷の膨らみが目立つことである。