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J-GLOBAL ID：201702226416892197   整理番号：17A1925696

可視スペクトルに基づく古代壁画顔料の非破壊同定法【JST・京大機械翻訳】

Non-Destructive Pigment Identification Method of Ancient Murals Based on Visible Spectrum

著者 (2件)： Liang Jinxing (武漢大学印刷与包装系,湖北 武漢,430079) ,  Wan Xiaoxia (武漢大学印刷与包装系,湖北 武漢,430079)
資料名： Guangpuxue yu Guangpu Fenxi  (Guangpuxue yu Guangpu Fenxi)
巻： 37  号： 8  ページ： 2519-2526  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2093A  ISSN： 1000-0593  CODEN： GYGFED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 鉱物顔料は古代壁画の発色の物質基礎であり、その可視スペクトルは自身物質と物理属性を反映する。異なる顔料による可視光吸収特性の差異により、スペクトル曲線の形状が異なり、同一の顔料は粒径の差異によってスペクトル曲線の振幅の規則性変化を引き起こす。鉱物顔料の上述の特性に基づいて,可視スペクトルに基づく古代壁画顔料の非破壊識別法を提案し,スペクトル正規化法を用いて異なる粒径の同一顔料スペクトル曲線の重合を実現し,顔料粒子サイズのスペクトル曲線の振幅変化に対する影響を除去した。次に,異なる周波数帯において,スペクトル曲線の一次および二次導関数特性を抽出し,スペクトル曲線と組み合わせて,スペクトル特性とスペクトル特性の空間を得て,スペクトル角とユークリッド距離に基づいて評価指数を構築した。スペクトル特徴空間における識別可能な顔料とデータベースの参照サンプルのマッチング誤差(ME)を計算し,顔料物質の属性の識別を実現した。顔料顔料の平均粒径とスペクトル反射率の平均値の間の相関関数を構築することによって,顔料の平均サイズの識別を達成した。構築された古代壁画によく用いられる顔料スペクトルデータベースに基づき、モホの壁画を対象とし、非接触式原位置非破壊測定方法により、壁画顔料の可視スペクトルデータを測定し、本方法を検証し、石緑と青金石顔料の鑑別結果を例として、以下の結果を得た。古代壁画顔料の使用方法、異なる朝代顔料の使用の差異性及び原因について検討した。この方法は,古い壁画の更なる研究と保護のための有効な理論と方法を提供する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 粒度 ,  データベース ,  周波数帯 ,  *顔料 ,  可視光 ,  無機顔料 ,  *可視スペクトル ,  反射率 ,  *スペクトル ,  正規化 ,  粒径 ,  マッチング ,  相関関数
準シソーラス用語： スペクトル曲線 ,  *壁画 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Visible spectrum ,  Ancient mural ,  Mineral pigment ,  Non-destructive identification

分類 (3件)： 電波伝搬一般  (ND05010Q) ,  地震学一般  (DC03020A) ,  地震波伝搬  (DC03040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 可視スペクトル ,  古代 ,  壁画 ,  顔料 ,  同定法