文献

J-GLOBAL ID：201702226444246645   整理番号：17A1869265

熱障壁被覆セラミック層/TGO界面亀裂挙動の有限要素シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Finite Element Simulation of Ceramic Layer/TGO Interfacial Crack on Thermal Barrier Coating

著者 (3件)： Liu Zhouxiang (福州大学,福州,350116) ,  Yu Jinxin (福州大学,福州,350116) ,  Li Qiang (福州大学,福州,350116)
資料名： Biaomian Jishu  (Biaomian Jishu)
巻： 46  号： 7  ページ： 70-76  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2656A  ISSN： 1001-3660  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】熱サイクル条件下での熱障壁被覆の故障挙動をより良く理解する。方法:有限要素法を用いて、内部力モデルを導入し、熱障壁被覆が複数回の熱サイクル条件下での界面亀裂挙動を研究し、セラミック層の厚さと接着層の厚さが界面の亀裂挙動に与える影響を考慮した。結果:コーティングは最初にセラミック層/TGO層界面の波ピークと谷の間に亀裂があり、また界面波の谷にも亀裂が存在する。セラミック層の厚さが300~500μmの範囲にあると,界面亀裂の平均長さはセラミック層の厚さと共に増加し,亀裂密度は増加した。接着層の厚さが50μmのとき,界面亀裂の平均長さは15μmであった。厚さが100μmに増加すると,界面亀裂の平均長さは10μmに減少した。しかし,厚さが150μmのとき,界面亀裂の平均長さは12μmに増加した。接着層とセラミック層の厚さ比が0.2~0.4の範囲内にある場合、セラミック層/TGO層界面における最大引張応力が最小になる。結論:熱障壁被覆の界面亀裂挙動に対するセラミック層の厚さと接着層の厚さの影響は非常に大きく,厚さのセラミック層とセラミック層の厚さ比が0.2~0.4の範囲内では,熱障壁被覆はより良い抗界面亀裂能力を有することが明らかになった。接着層の厚さがあまりに大きくなければならないので,被覆の抗界面亀裂能力は,一定の厚さを超えると減少する。計算結果は文献に報告された結果と近く、シミュレーション結果の正確性を証明した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 有限要素法 ,  *セラミック ,  故障 ,  *計算機シミュレーション ,  *界面亀裂 ,  引張応力 ,  モデル ,  *界面 ,  *遮熱コーティング ,  *亀裂 ,  熱サイクル
準シソーラス用語： 正確性 ,  亀裂密度 ,  界面波 ,  接着層 ,  *有限要素シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： thermal barrier coating ,  interfacial crack ,  layer thickness ratio ,  TGO ,  stress ,  finite element simulation

分類 (1件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱障壁被覆 ,  セラミック層 ,  TGO ,  界面亀裂 ,  挙動 ,  有限要素シミュレーション