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J-GLOBAL ID:201702226462495039   整理番号:17A0479696

海洋微生物解析による沿岸漁業被害の予測・抑制技術の開発 第2編 微生物相に基づく漁業被害の発生予測・抑制技術の開発 第1章 微生物相のモニタリング解析と赤潮等発生予測手法の開発 6 海水中の毒量分析による貝毒予測手法の開発

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資料名:
号: 568  ページ: 81-86  発行年: 2017年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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(ア)新たな麻痺性貝毒のモニタリング手法として,カラム採水した海水に含まれる毒量を指標とする手法を,大阪湾をフィールドとして検証した。その結果,海水毒量と原因プランクトン密度の推移は概ね一致し,本手法は細胞密度を指標とする手法と同様に有効に機能することを確認した。また,貝毒原因プランクトンの細胞当たり毒量は同種であっても海域や出現時期によって異なることが分かり,毒量を指標とする方法はそのようなリスクの違いも検出できることを示した。(イ)大阪湾の二色浜でアサリの蓄積毒量と海水中の毒量を比較検討した結果,海水中の毒量が1.5nmol/Lを超えた後にアサリの蓄積毒量が基準値を超えることが分かった。以上より,貝毒の発生予察を目的とするモニタリングでは海水毒量の基準値をこれより低いレベルに設定することが妥当と考えられる。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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海洋汚濁  ,  プランクトン  ,  植物の病虫害防除一般 
引用文献 (5件):
タイトルに関連する用語 (14件):
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