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J-GLOBAL ID:201702226465112419   整理番号:17A0381815

中国産ブルーベリーサンプル16種のポリフェノール中のフェノール酸プロファイリング,抗酸化,抗炎症活性,およびmiRNA制御

Phenolic Acid Profiling, Antioxidant, and Anti-Inflammatory Activities, and miRNA Regulation in the Polyphenols of 16 Blueberry Samples from China
著者 (9件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ブルーベリーの抗アテローム性動脈硬化関連機構を研究するために,中国のブルーベリーサンプル中のフェノール酸(PA)含有量,抗酸化および抗炎症活性,ならびにポリフェノール画分のマイクロRNA(miRNA)調節を研究した。本研究では,14品種の栽培品種(Reka,Patriot,Brigitta,Bluecrop,Berkeley,Duke,Darrow,Northland,Northblue,Northcountry,Bluesource,Southgood,O’Neal,およびMisty)を含む16種類のブルーベリーを使用した。中国の16種類のブルーベリーサンプルのポリフェノール分画中の7つのPAを,高速液体クロマトグラフィー/タンデム質量分析(HPLC/MS2)によって定量した。ブルーベリーポリフェノールの抗酸化活性を(1,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジル[DPPH])アッセイによって試験した。ブルーベリーのポリフェノール画分の抗炎症(腫瘍壊死因子-α[TNF-α]およびインターロイキン-6[IL-6])活性を,リポ多糖(LPS)誘導性RAW264.7マクロファージを用いて調べた。相関分析により,ポリフェノールの抗酸化物質(1,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジル[DPPH])および抗炎症(腫瘍壊死因子-α[TNF-α]およびインターロイキン-6[IL-6]ブルーベリーの画分はそのPA含有量に従っていた。ブルーベリーのポリフェノールに富んだ画分は,マイクロRNA(miRNA)(miR-21,miR-146a,およびmiR-125b)を異なる程度まで阻害することができたが,PAからの有意な寄与は観察されなかった。これらのmiRNAの阻害は,主にブルーベリーのポリフェノールに富んだ部分に存在する他の化合物に起因する可能性がある。これは,PAs含有量,抗酸化および抗炎症活性,ならびに中国のブルーベリーのmiRNA制御を評価する最初の研究である。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  消炎薬の基礎研究  ,  免疫反応一般 
物質索引 (1件):
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