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J-GLOBAL ID:201702226486783772   整理番号:17A0990060

血清非対称性ジメチルアルギニンレベルの評価と強直性脊椎炎患者の左室拡張機能【Powered by NICT】

Assessment of serum asymmetric dimethylarginine levels and left ventricular diastolic function in patients with ankylosing spondylitis
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 238-244  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2621A  ISSN: 1756-1841  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:左心室拡張機能と血清ジメチルアルギニン(ADMA)濃度,ならびにADMA濃度と拡張機能パラメータに及ぼす種々の治療戦略の効果を評価し,強直性脊椎炎(AS)患者におけるすること。古典的心血管(CV)リスク因子のない【方法】六十人のAS患者と40名の対照被験者を研究に含めた。ベースライン臨床的と心エコー変数が得られた。C反応性蛋白質(CRP),赤血球沈降速度(ESR)とADMAレベルを測定した。脊髄機動性、病気活性と機能状態は,Bath強直性脊椎炎計量学インデックス,Bath強直性脊椎炎疾患活動性インデックスとBath強直性脊椎炎機能指数を用いて評価した。【結果】CRP,ESRとADMAレベルは対照群と比較して,AS群で有意に高かった。二(5%)対照被験者と六(10%)AS患者は従来のドップラー心エコー検査で左室拡張機能不全(DD)の基準に合致したが,その差は統計的に有意ではなかった(P=0.36)。しかし,組織Dopplerイメージングを用いて,AS群で12(20%)患者と対照群で三(8%)の被験者は左室DD(P=0.08)と診断された。抗腫瘍壊死因子(TNF)-α群,従来の治療法群と対照群は,ADMA,CRP,ESRレベルと心エコーパラメーターの点で比較した。ADMAレベルは従来の治療群(P<0.001)と比較して,抗TNF-α群で有意に低かった。対照群では,ADMAレベルは両処置群(P<0.001)より有意に低かった。【結論】増加ADMAレベルはAS患者の比較的若い群における一酸化窒素代謝障害,古典的なCVリスク因子を持たないことを明らかにした。抗TNF-αは,ADMAレベルを低下させることによりAS患者の内皮機能に対する有益な効果を持つかもしれない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  消炎薬の臨床への応用  ,  運動器系の臨床医学一般 

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