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J-GLOBAL ID:201702226547621160   整理番号:17A1549382

吸入および静脈内麻酔後の癌手術の転帰:系統的レビュー【Powered by NICT】

Outcomes of cancer surgery after inhalational and intravenous anesthesia: A systematic review
著者 (3件):
資料名:
巻: 42  ページ: 19-25  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3377A  ISSN: 0952-8180  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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周術期因子は種々の腫瘍学的転帰に必須である。本系統的レビューは吸入(INHA)と静脈麻酔(TIVA)癌手術後の全死亡率と術後合併症に関する文献を検討した。探索はPRISMAガイドラインに従って行い,癌とTIVAはINHAと比較したが手術を受ける患者を用いた研究を含んでいた。治験責任医師二名がデータベースPubMed,Scopus,EMBASEおよびCochraneライブラリにおける関連論文を同定した。コクラン共同研究からのバイアス評価ツールのリスクは証拠の質を評価するために使用した。結果総計で患者10,696名の八研究を含めた。四研究を行い,全体的死亡率に関するデータと術後合併症に関する四の研究報告されたデータを報告した。証拠はバイアスの重大なリスクに中程度であると評価した。三遡及的研究は,いくつかの交絡因子を調整したハザード比(HR)を示した。一つの研究では,1.47(95% CI 1.31 1.64, p≦0.001)のHRに伴うINHA後増加した全体的な死亡率を報告し,他の研究はTIVA(HR 0.85, 95% CI 0.72 1.00, p=0.051)後に減少した全体の死亡率の傾向を報告した。第三の研究では,全死亡率に有意差を示さなかったが,TIVA後の無再発生存率を延長し0.48(95% CI 0.27 0.86, p=0.014)のHRであった。1つの研究では,肺合併症の率はTIVAと比較してINHA後有意に高かったが,他の術後合併症は同等であった。TIVAは癌手術における優先麻酔選択であるかもしれないことを示す四傾向調整後向き研究をされている。しかし,証拠は現在,低品質の無作為化臨床試験は,更なる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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腫ようの外科療法  ,  消化器疾患の外科療法  ,  消化器の腫よう 

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