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J-GLOBAL ID：201702226548390202   整理番号：17A1240442

ペリプラズム蛋白質LptAへのリポ多糖類結合【Powered by NICT】

Lipopolysaccharide binding to the periplasmic protein LptA

著者 (3件)： Schultz Kathryn M. (Department of Biophysics, Medical College of Wisconsin, Milwaukee, Wisconsin, 53226) ,  Lundquist Tanner J. (Department of Biophysics, Medical College of Wisconsin, Milwaukee, Wisconsin, 53226) ,  Klug Candice S. (Department of Biophysics, Medical College of Wisconsin, Milwaukee, Wisconsin, 53226)
資料名： Protein Science  (Protein Science)
巻： 26  号： 8  ページ： 1517-1523  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2730A  ISSN： 0961-8368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リポ多糖類(LPS)及びペリプラズム蛋白質,LptAは,グラム陰性菌の二種類の必須の成分である。,内毒素として知られている,LPSはEscherichia coliのようなグラム陰性菌の外膜の外葉における非対称的に分布していることを見出しであり,不利な環境条件における生物の自然防御において役割を果たしている。LptAはリポ多糖類輸送蛋白質(Lpt)ファミリーのメンバーであるMsbAは,内膜を横切るLPSを反転後,LptC,LptDE相同,LptBFG_2,外膜の外側小葉へのペリプラズムを介してLPSを輸送に機能することも含まれる。LPSはLptAに結合するペリプラズムを横断すること及びLPSのアシル鎖は,LptAの中央ポケットに結合することを仮定した。ここで述べた研究は,LptAによるLPSの結合を特性化し,定量包括的に最初のものである。部位特異的スピン標識電子常磁性共鳴(EPR)分光法を用いて,データは,LptAと提案したLPS結合ポケット周辺の15スピン標識残基のために収集された外因性LPSの存在に起因する移動度変化を観察し,LptAへのLPSの結合位置を同定した。得られたEPRデータは,LPS:LptA錯体の1:1比を示唆し,LptA LPS相互作用の解離定数の最初の計算を可能にした。結果は全蛋白質はLPS結合に影響され,N末端はLPSの存在下で折畳み,オリゴマを形成できない変異LptA蛋白質はLPSに対する変化した親和性を持つことを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： オリゴマ ,  内毒素 ,  解離定数 ,  スピン標識 ,  大腸菌 ,  *タンパク質 ,  ESR【磁気共鳴】 ,  *リポ多糖類 ,  親和性 ,  *ペリプラズム ,  結合部位 ,  グラム陰性菌 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 外膜 ,  *ペリプラズム蛋白質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： LptA ,  LPS ,  リポ多糖類 ,  LPS結合蛋白質 ,  E PR分光法 ,  解離定数 ,  ペリプラズム蛋白質

分類 (4件)： 細胞膜の輸送  (EF04020R) ,  微生物生理一般  (EG03051L) ,  微生物の生化学  (EG03020N) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (2件)： ペリプラズム蛋白質 ,  リポ多糖類