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J-GLOBAL ID:201702226567550502   整理番号:17A1786286

胆管癌におけるモノアミンオキシダーゼAのCD8+T細胞に対する抗腫瘍免疫機能への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of monoamine oxidase A on anti-cancer immunity of CD8+ T cells in cholangiocarcinoma
著者 (7件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 970-972  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2337A  ISSN: 1001-9030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】CD8+T細胞における抗腫瘍免疫機能に及ぼす胆管癌細胞株モノアミンオキシダーゼA(MAOA)の影響を調査する。方法:Tet-on 3G誘導発現システムを用いて、ヒト胆管癌細胞株においてMAOAを過剰発現させた。正常なヒト末梢血からCD8+T細胞を分離し、MAOAとMAOAを過剰発現する胆管癌細胞と混合し、48時間培養した。CD8+T細胞におけるグランザイムB,パーフォリン,プログラム死受容体(PD)-1,細胞毒性Tリンパ球関連抗原(CTLA-4)のレベルをフローサイトメトリーによって検出し,CD8+T細胞の壊死とアポトーシスを検出した。酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)を用いて,CD8+T細胞におけるインターフェロン(IFN)-γの分泌を検出した。CD8+T細胞を上記の胆管癌細胞株と混合して48時間培養し、腫瘍殺傷試験を行い、各群の腫瘍細胞における乳酸脱水素酵素(LDH)の放出レベルを測定した。結果:過剰発現MAOA胆管癌細胞群と比較して、低発現MAOA胆管癌細胞群のCD8+T細胞発現顆粒酵素B、パーフォリンは減少した(それぞれ44.2%対51.5%、P=0.000と51.8%対74.3%、P=0.000)。PD-1とCTLA-4のレベルは,それぞれ,81.70%対21.30%(P=0.000と16.00%対8.49%,P=0.000)であった。IFN-γ分泌の減少は,(7562.0±927.5)pg/ml(10107.0±1162.0)pg/ml(P=0.229),CD8+T細胞アポトーシス(26.43%対13.35%,P=0.000)であった。腫瘍細胞におけるLDH放出のレベルは低かった[(12.70±1.49)%対(22.88±2.93)%,P=0.036],これはCD8+T細胞の腫瘍殺傷能力が低下したことを示した。結論:胆管癌におけるMAOA発現のダウンレギュレーションはCD8+T細胞の抗腫瘍免疫機能を抑制でき、MAOAは胆管癌の腫瘍免疫を制御する新たな標的として期待される。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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細胞生理一般  ,  消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
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