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J-GLOBAL ID:201702226575525417   整理番号:17A1551433

ブタモデルにおけるニチノールステントのin vivo腐食に及ぼす表面処理の影響【Powered by NICT】

The effects of surface processing on in-vivo corrosion of Nitinol stents in a porcine model
著者 (7件):
資料名:
巻: 62  ページ: 385-396  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3136A  ISSN: 1742-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金属医療装置における腐食の電流評価の主たる限界は,in vitroおよびin vivo腐食性能との間の相関の欠如である。それ故,本研究の目的は,ASTM F2129試験と耐食性in vivoにおける破壊電位(E_b)により測定した孔食の間の関係を解明することであった。四群ニチノールステントのユニークな表面の性質を形成するための異なる加工法を用いて製造した。ステントは六か月間ミニブタの腸骨動脈に移植し,腐食解析のための外植した。走査電子顕微鏡とエネルギー分散X線分光分析は,非注入対照と比較して,厚い複雑な熱酸化物(420nm)と高い腐食抵抗性in vitro(E_b=975±94mV)とステントは検出可能な腐食in vivoから遊離し,Ni/Ti比の変化を示さなかったことを示した解析した。この結果は,薄い自然酸化物(4nm;E_b=767±226mV)を有する機械的に研磨したステントであった。対照的に,中程度の厚さの熱酸化物(130nm)と低耐食性in vitro(E_b=111±63mV)を用いたステントは表面微小亀裂in vivo腐食を有していた。添加では,腐食した領域におけるNi/Ti比は,外植されたステントの非腐食隣接地域と比較して有意に低かった。ステントは最小加工した場合(すなわち絞りプロセスからの残留天然管酸化物),厚い熱酸化物は低in vitro腐食抵抗(E_b=68±29mV)広範なin vivoでの孔食をもたらす存在した(399nm)であった。これらの知見は,Nitinol医療機器の表面特性の詳細な理解と複合した機能的腐食試験は,in vivo腐食抵抗への洞察を提供できることを示した。ニチノールは,医療機器産業で一般的に使用される材料である。しかし,ニチノールおよびin vivo腐食の表面処理の間の相関はまだ確立されていない。in vivo腐食と前臨床特性間のリンクを解明ニチノールデバイスの臨床的安全性と性能の改善された予測を助けることができる。は異なる表面特性を有することニチノールステントを作製し,in vitroおよび六か月in vivo曝露の両方においてそれらの腐食感受性を評価することにより,この知識のギャップに取り組んだ。外植されたデバイスからステント処理,表面キャラクタリゼーション,コロージョン台上試験,と転帰との関係を検討した。これらの知見は,ニチノールデバイスにおける表面特性化の重要性を強調し,ニチノールステントのin vivo腐食を誘導できることをin vitro孔食腐食レベルを提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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医用素材  ,  細胞・組織培養法  ,  循環系の基礎医学  ,  固-液界面 
タイトルに関連する用語 (5件):
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