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J-GLOBAL ID:201702226578826239   整理番号:17A0503713

多発性硬化症における興奮毒,ミトコンドリアおよび酸化還元の撹乱

Excitotoxins, Mitochondrial and Redox Disturbances in Multiple Sclerosis
著者 (7件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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多発性硬化症(MS)は中枢神経系(CNS)の慢性炎症性疾患である。MSは免疫が仲介する炎症応答だけでなく,神経変性プロセスによっても特徴づけられることの証拠が増えつつある。MSの病態形成における,神経変性プロセス,例えばミトコンドリア機能障害,酸化ストレス,およびグルタミン酸(Glu)興奮毒性の証拠が蓄積しつつある。ミトコンドリアホメオスタシスの変化は興奮毒の形成や酸化還元の撹乱につながる。ミトコンドリア機能障害(エネルギー処理不全,アポトーシスなど),酸化還元の撹乱(酸化ストレスや活性酸素種および活性窒素種産生の増強),および興奮毒性(Gluが仲介する毒性)はこの疾患の進行において重要な役割を果たし,軸索や神経の損傷を引き起こすかもしれない。本総説は,MSに関与する(ミトコンドリアDNAメチル化(mtDNA)欠損やミトコンドリア構造/機能変化を含む)ミトコンドリア機能障害,(活性酸素および窒素種を含む)酸化ストレス,そして興奮毒性に焦点を当て,将来の治療アプローチのための潜在的標的やツールについても議論する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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神経系の疾患  ,  細胞構成体の機能 
物質索引 (1件):
物質索引
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