文献
J-GLOBAL ID:201702226594751995   整理番号:17A0410727

滑り摩擦処理によって処理したAl-Zn-Mg-Cu合金の超微細粒表面層における微細構造,微細組織と析出【Powered by NICT】

Microstructure, microtexture and precipitation in the ultrafine-grained surface layer of an Al-Zn-Mg-Cu alloy processed by sliding friction treatment
著者 (8件):
資料名:
巻: 123  ページ: 189-197  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0448C  ISSN: 1044-5803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
析出物再分布と集合組織の進展は,通常,種々の表面処理によって誘起された結晶粒微細化に伴う二つの同時的側面。しかし,表面微細結晶粒層における結晶学的集合組織と同様に,詳細な析出物再分布特性とプロセスはまだ完全な理解からはほど遠い。本研究では,7050アルミニウム合金の滑り摩擦処理(SFT)誘起表面変形層の微細構造と結晶学的特徴に焦点を当てた。透過型電子顕微鏡(TEM)および高角度散乱暗視野走査型TEM(HAADF STEM)観察の組合せにより,等軸とラメラ状の両方の超微細粒から成り,高密度粗粒界析出物(GBPs)により修飾された表面超微細粒(UFG)層を明らかにした。歳差電子回折(PED)に支援された方位マッピングは高傾角粒界よりも小傾角粒界は,GBPsの最も好ましい核形成サイトであることを明らかにした。顕著な析出物再分布は三つの連続すると相互の段階,すなわち機械的に誘起された析出物の溶解,溶質拡散と再沈殿に分けることができる。転位と粒界拡散に沿ったパイプ拡散に基づく定量的予測は,UFG周辺GBPsの分布可能性を証明した。PEDと電子後方散乱回折(EBSD)解析に基づいて,表面UFG層の結晶学的集合組織には,メジャーな回転立方体集合組織{001}<110>および弱い{111}<112>から成る剪断集合組織として同定されたが,隣接するラメラ粗粒マトリックスのそれは,純粋な黄銅であった。SFT誘起表面強せん断変形が集合組織の変化の原因である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

前のページに戻る