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J-GLOBAL ID:201702226600918800   整理番号:17A1114483

肛門疣状癌はヒトパピローマウイルス感染に関連しないと巨大コンジローマ(ブシュケ・レーベンシュタイン腫瘍)と区別すべきである【Powered by NICT】

Anal verrucous carcinoma is not related to infection with human papillomaviruses and should be distinguished from giant condyloma (Buschke-Lowenstein tumour)
著者 (9件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 938-945  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2598A  ISSN: 0309-0167  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:いぼ状癌(VC)は高分化型有きょく細胞癌の変異体であり,こう門部に発生した巨大尖圭(Buschke-Lowenstein腫瘍)(BLT)と同義と考えられている。両病変の病因,診断基準と臨床病態は議論の余地がある。最近の研究は,他の部位でVCはヒトパピローマウイルス(HPV)と関連しないことを示唆した。こう門VCはHPVにも関連しないという仮説を立てたが,BLTはHPV誘発病変である。【方法】と結果:VCの十例,BLTの四例を対象とした。いくつかの技術がHPV検出:高リスクヒトパピローマウイルス(HPV)E6/E7mRNAのためのアルファ-,ベータ-,ガンマおよびμPV属とin situハイブリダイゼーションから少なくとも89HPV型の検出のためのH PV6,11 16及び十八六の異なるポリメラーゼ連鎖反応(PCR)プロトコルのためのin situハイブリダイゼーションに使用した;p16免疫組織化学および形態計測解析も行った。アルファ,ガンマおよびμPVは,VCの場合に見られなかったが,H PV6はBLTの全例で検出された。p16過剰発現は病変のいずれにも存在しなかった。微視的特徴の中で,koilocytosisと拡大した棘の細胞のみが存在しないことは,BLTからVCを区別するために有用であると思われる。【結論】著者らの結果は,こう門VC,他のサイトでVCと同様に,HPV感染とは関連していないと,BLT,低リスクH PVと関連するから識別する必要があることを示唆した。セット診断基準によってのみ,する両病変の臨床的挙動および最適な治療を確認するために可能である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般 

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