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J-GLOBAL ID:201702226610570087   整理番号:17A1019828

現象論的すすモデルを用いたCFD結合に基づくディーゼルとABE(アセトン-ブタノール-エタノール)のすす形成過程の比較分析【Powered by NICT】

Comparative analysis of soot formation processes of diesel and ABE (Acetone-Butanol-Ethanol) based on CFD coupling with phenomenological soot model
著者 (6件):
資料名:
巻: 203  ページ: 380-392  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究で確認されたABE(アセトン-ブタノール-エタノール)のディーゼルと十段階現象論的すすモデルの改善された九段階現象論的すすモデルはKIVA-3Vリリース2コードに実装し,多次元計算流体力学(CFD)シミュレーションを種々の温度(800Kと1000K)と酸素濃度(21%および16%)で一定容積チャンバにおけるディーゼルとABEの燃焼特性と煤形成プロセスを研究するために実施した。すす生成過程と中間生成物の比較結果は,燃焼プロセスでは,ABEとディーゼルのすすの量は,時間変化をもつ放物曲線の形で示し,ABEの煤発生傾向はディーゼル燃料より低く,初期温度と酸素濃度はそれらの煤と中間生成物質量の相対的関係にほとんど影響しないことを示した。21%の酸素濃度では,初期温度が800Kから1000Kに減少すると,ディーゼルとABEのすす質量ピーク値は40%と83%減少であった。800Kの初期温度では,それらのすす数とOHフリーラジカルの相対的関係を一定に保つにもかかわらず,ABEのC_2H_2と前駆体の質量は,燃焼の初期段階におけるディーゼルのそれを超えた。1000Kの初期温度では,酸素濃度は21%から16%に減少すると,ディーゼルとABEのすす質量ピーク値は20%と25%増加した。同時に,C_2H_2,前駆体と煤数はディーゼルでは増加するがABEが減少した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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燃焼一般  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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