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J-GLOBAL ID:201702226612026671   整理番号:17A1131158

胆汁うっ滞患者におけるリポ蛋白質-Xは黄色腫を引き起こし,ヒトマクロファージにおける泡沫細胞形成を促進する【Powered by NICT】

Lipoprotein-X in cholestatic patients causes xanthomas and promotes foam cell formation in human macrophages
著者 (10件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 110-118  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3149A  ISSN: 1933-2874  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リポ蛋白質X(Lp X)は,胆汁うっ滞性肝疾患を伴う患者に見られる異常りん脂質含量の高いリポ蛋白質である。一部の患者は皮膚黄色腫および重篤な高脂血症を示した。Lp-Xはヒト由来マクロファージにおける泡沫細胞形成を誘導するかどうかを調べた。Lp-Xと修飾されたLDLのアテローム生成特性を比較するために,指節間しゅう曲における薬物誘発胆汁うっ滞と黄色腫striataを2名患者Lp-Xを単離した。陽性対照実験のための健康なボランティアからの酸化されたLDLおよびアセチル化LDLを調製した。ヒト単球由来マクロファージはこれらのリポ蛋白質とインキュベートすると,分離されたLp-Xは,酸化LDLやアセチル化LDLよりもより顕著な脂質蓄積を誘導した。1例は肝生検を行った,顕著な損傷を示す胆管,胆管消失のための基準を満たす症候群。他の1例は臨床的にdrug induced hypersensitivity syndromeと診断した。いずれの場合も,Lp-Xレベルは顕著に減少し,黄色腫は胆汁うっ滞の改善後に完全に消失した。Lp-Xはヒト由来マクロファージにおける泡沫細胞形成を誘導することを示した。著者らの発見は,持続的に高いLp-Xは黄色腫を引き起こす可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂質の代謝と栄養  ,  生物学的機能  ,  細胞生理一般 

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