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J-GLOBAL ID:201702226618122403   整理番号:17A1547816

クマリン動力学と細胞内局在CYP2E1の変化は胆汁管損傷およびラットにおけるクマリンの反復投与後の肝細胞損傷を減少させるための寄与【Powered by NICT】

Changes in coumarin kinetics and subcellular localization of CYP2E1 contribute to bile duct damage and reduce hepatocellular damage after repeated administration of coumarin in rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 280  ページ: 99-105  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0034B  ISSN: 0378-4274  CODEN: TOLED5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クマリンは投与回数に依存してラットの異なる肝毒性を示した。差の基礎となる機構を調べるために,単回投与としてまたは4週間ラットにクマリンを投与した。クマリン単回投与後の肝臓酵素と顕著な小葉中心性肝壊死の血中濃度の大きな増加を見出した。反復投与後,酵素レベルは軽度増加したが,γ-GTP,総ビリルビンのそれは有意に増加し,胆管損傷を示唆した。対照群では,チトクロームP4502E1(CYP2E1)はびまん性細胞内分布が繰返しクマリン投与後の肝細胞小胞体内での蓄積を示した。クマリンとその代謝産物の最高血中濃度は反復投与で有意に低かった。結果はクマリンの薬物動力学とCYP2E1の細胞内分布の変化はクマリン誘発肝壊死に対する抵抗性に寄与することを示唆する,in vitroで示された代謝抱合物の細胞毒性は,反復クマリン投与による胆管損傷に寄与する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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有機化合物の毒性 
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