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J-GLOBAL ID:201702226636074995   整理番号:17A1445212

G3BP1は口蹄疫ウイルスIRESと直接相互作用し,翻訳を負に調節する【Powered by NICT】

G3BP1 interacts directly with the FMDV IRES and negatively regulates translation
著者 (4件):
資料名:
巻: 284  号: 19  ページ: 3202-3217  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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RNA-蛋白質相互作用はピコルナウイルス内部リボソーム侵入部位(IRES)要素の機能において重要な役割を果たす。ここでは,口蹄疫ウイルス(FMDV)のIRES活性におけるRas GTPアーゼSH3ドメイン結合蛋白質1(G3BP1)の影響を解析した。G3BP1はRNA電気泳動移動度シフトアッセイを用いたIRES要素の三種の異なる配列と直接相互作用することを見出した。ドメイン5との相互作用の解析は,それが大きな配列不均一性を可能にするがG3BP1結合部位は一本鎖領域で配置され,この領域のヘアピンに位置する上流は遅延複合体形成を促進することを示した。さらに,G3BP1はC末端領域によるポリピリミジントラクト結合蛋白質と翻訳開始因子4B(eIF4B)と直接相互作用する。さらに,G3BP1はFMDV感染二フラグメント,Ct G3BP1とNt G3BP1を生じる時に切断される。両フラグメントはキャップおよびIRES依存性翻訳を阻害するが,Ct G3BP1断片はIRES依存性翻訳に強い影響を示した。G3BP1との複合体の集合はIRES要素の有意な減少局所柔軟性,この蛋白質の負の効果と一致した。著者らの結果は,G3BP1のIRES結合能を強調し,翻訳阻害剤としての機能を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  生物学的機能 
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