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J-GLOBAL ID:201702226644457360   整理番号:17A1453036

長非翻訳RNAH19の影響と甲状腺癌の予後に及ぼすマイクロRNA let7a発現【Powered by NICT】

Effects of long non-coding RNA H19 and microRNA let7a expression on thyroid cancer prognosis
著者 (6件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 71-77  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1230A  ISSN: 0014-4800  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は甲状腺癌(TC)の予後上の長い非コードRNAH19(lncRNA H19)とマイクロRNA let7a(miRNA let7a)発現の影響を探求することである。これはTCに対するより効果的な治療と予後アプローチの発見に役立つ可能性がある。2008年1月と2011年1月の間に,131TC組織と隣接組織はTC患者から得た。追加122正常甲状腺組織も良性甲状腺病変患者からの正常対照として採取した。定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(qRT PCR)はlncRNA H19とmiRNA let7a mRNA発現を検出した。五年間経過観察を行った。受信者動作特性(ROC)曲線は,TCのlncRNA H19とmiRNA let7aの診断的価値を評価した。Kaplan-Meier法はTC患者の5年生存率を分析した。単変量および多変量因子分析は,TCの予後因子を解析するために採用した。lncRNA H19mRNA発現は高かったが,miRNA let7a mRNA発現は,TC組織で低く,正常甲状腺組織と隣接組織であった。lncRNA H19とmiRNA let7aのROC曲線下面積(AUC)は0.801と0.116であった,72.5%及び84%,特異性75.4%及び77%,それぞれでの感度であった。腫瘍径≧1.0cmのTC患者では,lncRNA H19mRNA発現は上昇したが,miRNA let7a mRNA発現は減少した。もTNMステージIII+IVとリンパ節転移とTC患者で明らかであった。低い5年生存率とTC患者はlncRNA H19発現の上方制御されたレベルと,miRNA let7a発現の下方制御されたレベルを示した。LncRNA H19とmiRNA let7a発現,腫瘍径,TNMステージ,リンパ節転移はTCの独立した予後因子であった。研究は増加したlncRNA H19と減少したmiRNA let7a発現レベルはTC患者の予後不良と関連していることを示した。lncRNA H19とmiRNA let7a発現レベルの間の逆相関を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  遺伝子の構造と化学 
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