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J-GLOBAL ID:201702226647681406   整理番号:17A0641834

銀ナノ粒子安定化に対する蛋白質コロナの影響及び人工海水におけるイオン放出動力学

Effect of Protein Corona on Silver Nanoparticle Stabilization and Ion Release Kinetics in Artificial Seawater
著者 (10件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1259-1266  発行年: 2017年02月07日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アルブミン安定化銀ナノ粒子(AgNP)について検討した。廃水中におけるアルブミン/AgNP複合体形成によりAgNPの毒性低減が期待される。クエン酸塩安定化AGNP/ウシ血清アルブミン(BSA)からアルブミン/AgNP複合体(銀粒径40nm)を調製した。アルブミン/AgNP複合体の特性をUV吸収分光法,動的光散乱(DLS),高分解能ICP-MS分析などにより評価した。人工海水(ASW)中,アルブミン/AgNP複合体の経時による流体力学的直径測定などを行った。ASW中BSA濃度を変えたAg粒子(銀粒径40nm)のアルブミン/AgNP複合体の流体力学的直径の時間変動図(0~96時間)などを提示した。検討の結果,バイコロナ生成高分子のモデルとして,アルブミンが廃水中でAgNPに遭遇し,長時間の間に,静電反発により高塩水海洋水中凝集により銀コロイドを安定化することを見出した。沿岸近くでのAgNP放出に対する毒性低減手段として,アルブミン/AgNP複合体生成は有用である。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  水質汚濁一般 

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