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J-GLOBAL ID:201702226685463482   整理番号:17A1943614

ポテンシャルゲームをベースにしたチャネル選択による,高密度WLANのスループット枯渇の緩和

Mitigating Throughput Starvation in Dense WLANs through Potential Game-Based Channel Selection
著者 (6件):
資料名:
巻: E100.A  号: 11  ページ: 2341-2350(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0466A  ISSN: 1745-1337  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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密度の高い無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)におけるflow-in-the-middle(FIM)枯渇を緩和するために,本稿では,分散型チャネル選択方式を提案した。FIM枯渇は,中間トランスミッタが2つの外部トランスミッタのキャリアセンスの範囲内にあって,しかも,2つの外部トランスミッタが互いにキャリアセンスの範囲内にはないときに発生する。外部トランスミッタは他のトランスミッタのことを考慮しないでフレームを送信するため,中間トランスミッタが既に占有されているチャネルを検出する確率が高い。トラフィックが大きい状況では,中間トランスミッタは,送信機会が非常に低い状態,すなわちスループット枯渇に患わされる。提案した方式の基本的考えは,各アクセスポイント(AP)に対して,その2ホップの近傍内に3ノードチェーントポロジーが少ないチャネルを選択させることである。提案の方式を,戦略的形式のゲームの中に定式化した。ペイオフ関数を,それがポテンシャルゲームとなるように設計した。したがって,提案手法を,unilateral improvement dynamicsを用いて分散的に実行するとき,その収束が保証される。また,グラフベースのシミュレーションとns-3シミュレータによって評価を行った。シミュレーションによって,3ノードチェーントポロジー数が大幅に削減されるために,FIM枯渇が緩和されることを確認した。5パーセンタイルのスループットが向上した。(翻訳著者抄録)
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