文献
J-GLOBAL ID:201702226694410860   整理番号:17A1607488

連続体静電気学と密度汎関数理論を用いた銅蛋白質の還元電位の予測【Powered by NICT】

Prediction of Reduction Potentials of Copper Proteins with Continuum Electrostatics and Density Functional Theory
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号: 61  ページ: 15436-15445  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
,アズリンのような,青色銅蛋白質は全生理学的範囲で変異によるCu 2+/Cu +還元電位の劇的な変化を示した。それ故,それらは電子移動と酸化化学における重要な機能を持ち,工業的バイオテクノロジーに応用されている。突然変異時のこれらの還元電位変化を決定するかの詳細はまだ不明である。さらに,モデル化およびアズリン変異体の還元電位を予測することは困難であるし,現在はユニークな方法またはワークフローパターンが存在する。,高レベル計算法は正確であると考えられるが,実用には時間がかかり過ぎる。本研究では,アズリン変異体の還元電位を計算するための新しいアプローチを示し,連続体静電気学,密度汎関数理論と経験的疎水性因子の組み合わせに基づいている。著者らの方法は,実験誤差内で野生型に関して30変異体の実験的還元電位変化を正確に再現すると還元電位変化に寄与する因子を明らかにした。最後に,還元電位は,まだ実験的に研究されていない百二十四の新しい一連の変異体を予測した。いくつかの変異体は85mV以上による還元電位を変化させる銅中心から10以上Åに位置していることを同定した。二次配位圏変異は長距離静電変化をもたらす,連続体静電気学と正確にモデル化できることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

前のページに戻る