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J-GLOBAL ID：201702226702076072   整理番号：17A0419996

省エネルギー政策の現状と課題

著者 (1件)： 吉田健一郎 (資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部)
資料名： エレクトロヒート  (Electro-Heat)
号： 212  ページ： 1-4  発行年： 2017年03月15日 
JST資料番号： G0087B  ISSN： 0919-9721  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 経済産業省では,2030年に目指すべきエネルギー需給の姿として,「長期エネルギー需給見通し」(以下「エネルギーミックス」という。)を2015年7月に策定・公表した。エネルギーミックスは,経済成長と両立した徹底的な省エネを推進することとしており,2030年度に最終エネルギー消費で原油換算5,030万kl程度の省エネを目指す目標を掲げている。目標達成には,エネルギー消費効率(GDP当たりのエネルギー消費)を2030年までに約35%改善しなければならないが,これは石油危機後の20年間に我が国がまさに国を挙げて努力した結果達成できた効率改善に匹敵する水準である。今後は,それぞれの部門ごとに現状分析・評価を行った上で,その部門に最も適した施策を講じていく必要がある。そして,経済成長を実現しつつ,消費効率の改善による省エネを同時に達成するよう,既存の取組に加えて新たな省エネ取組も積極的に進めていかなければならない。(著者抄録)

シソーラス用語： *対策 ,  省エネルギー ,  *行政機関 ,  実態調査 ,  問題解決 ,  産業 ,  輸送 ,  *最適化 ,  エネルギー資源 ,  環境保全 ,  エネルギー効率
準シソーラス用語： *エネルギー・ミックス ,  エネルギー消費効率 ,  運輸 ,  課題解決 ,  *経済産業省 ,  現状分析 ,  *省エネルギー対策

分類 (1件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 省エネルギー ,  政策 ,  現状