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J-GLOBAL ID：201702226714235903   整理番号：17A1554179

金ナノ粒子上のポリビニルピロリドン(PVP)被覆の紫外光酸化【Powered by NICT】

Ultraviolet photo-oxidation of polyvinylpyrrolidone (PVP) coatings on gold nanoparticles

著者 (4件)： Louie Stacey M. (Materials Measurement Science Division, National Institute of Standards and Technology, Gaithersburg, MD 20899, USA. [e-mail]) ,  Gorham Justin M. ,  Tan Jiaojie ,  Hackley Vincent A.
資料名： Environmental Science: Nano  (Environmental Science: Nano)
巻： 4  号： 9  ページ： 1866-1875  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2463A  ISSN： 2051-8161  CODEN： ESNNA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリマーコーティングは設計されたナノ粒子に機能性およびコロイド安定性を与えるために適用されている。自然環境では,被覆の変換は,粒子輸送挙動を変えることができるが,これらの変換の機構と結果は,まだ完全には評価されていない。本研究では,紫外線(UV)照射下で金ナノ粒子(AuNPs)に及ぼすポリビニルピロリドン(PVP)コーティングの光変換を調べ,表面水または他の太陽に照らされた環境における光曝露,とAuNPコロイド安定性に及ぼす影響を示した。多重直交特性化法を適用してUV誘導変換とそれらの結果を調査した。PVP被覆の迅速酸化はUV曝露により起きた。形質転換したPVPはAuNP表面上にもかかわらず,AuNP表面周辺の崩壊した高分子層で持続していた。この変換はAuNPの劇的に減少したコロイド安定性,立体的安定化の損失と一致した。残留被覆はカルシウム対イオンをもつAuNPsの相互作用を修正したが,フミン酸によるその後の安定化を妨げなかった。本研究では,ナノ粒子の化学的および物理的両方の被覆変換の重要性を示し,被覆変換を完全に特徴付けるために,直交および補完的なキャラクタリゼーション法の必要性。最後に,ここで研究したPVP被覆AuNPの特異的変換は他のポリマ被覆NPsへの一般化可能性と太陽に照らされたまたは他の反応性環境でのそれらの運命に対する意義に関してより広く議論した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *紫外線 ,  フミン酸 ,  カルシウム ,  表面水 ,  *酸化 ,  反応性 ,  直交性 ,  太陽 ,  *ナノ粒子 ,  キャラクタリゼーション ,  *被覆 ,  相互作用
準シソーラス用語： 光変換 ,  コロイド安定性 ,  *金ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 金ナノ粒子 ,  ポリビニルピロリドン ,  PVP ,  紫外光 ,  酸化