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J-GLOBAL ID:201702226720529905   整理番号:17A1633062

増強された抗原特異的免疫応答の誘導のためのメソ多孔性ZnOナノカプセル【Powered by NICT】

Mesoporous ZnO nanocapsules for the induction of enhanced antigen-specific immunological responses
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 38  ページ: 14641-14653  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ワクチン学におけるナノテクノロジーの適用は,ナノワクチンの設計と開発に向けて急速な進歩に拍車をかけている。ナノ粒子は自然免疫応答と適応免疫応答の刺激と同期した抗原提示細胞(APCs)による二次リンパ器官と抗原提示への抗原デリバリーの時空間的組織化によるワクチンの有効性を高めることが分かった。金属ベースナノ粒子(MNPs)は,それらの固有のアジュバントのような特性と免疫調節機能のためにナノワクチンの生成のために設計されたされている。さらに,後期のメソ多孔質ナノカプセルはそれらの正確なサイズに起因して研究者や広範囲の生体分子と標的部位でのそれらの持続的放出をカプセル化するための専用容量を集めている。ここで,平均細孔直径2.5nmの~12nmのサイズを有する新規メソ多孔性ZnOナノカプセル(mZnO),表面活性剤無しのソノ化学法を使って設計し,マウスモデルにおける卵負荷mZnOナノカプセル[mZnO(Ova)]を用いてその免疫調節特性を検討した。著者らの知見は,mZnO(Ova)投与は抗原特異的T細胞の増強された膨張とIFN-γ産生エフェクターCD4~+およびCD8~+T細胞の誘導を操作ことを示した。,抗原特異的IgGレベルはmZnO(Ova)免疫マウスの血清およびリンパ節の両方で濃縮した。さらに,mZnO(Ova)免疫マウスの卵子再刺激脾細胞における血清IgG2aまたはIgG2bレベルとIFN-γ分泌の実質的な増加を認め,mZnO(Ova)はTh1型免疫応答をゆがめることを示した。全体として,細孔数比(粒子あたり三個の共振器の最大)に定義された粒子の観点からmZnOナノカプセルの一意性を効率的に負荷抗原を可能にした。その免疫調節特性と組み合わせたこれらの特徴が与えられたmZnOは複数の疾患に対する新規ナノベースワクチンの開発のための効果的な抗原-抗原性補強剤プラットフォームとして使用できるという考えを補強する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  貴金属触媒  ,  医用素材  ,  コロイド化学一般  ,  酸化,還元 

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