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J-GLOBAL ID:201702226739560452   整理番号:17A0948460

ホスフィンオキシド系ハロゲン結合二量体の協力結合性で駆動された超分子オリゴマー化

Cooperative Binding in a Phosphine Oxide-Based Halogen Bonded Dimer Drives Supramolecular Oligomerization
著者 (5件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 1986-1995  発行年: 2017年02月17日 
JST資料番号: C0328A  ISSN: 0022-3263  CODEN: JOCEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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トリフェニルホスフィンオキシドは,ペンタフルオロヨードベンゼンおよび1,4-ジアリール-5-ヨードトリアゾールとハロゲン結合錯体(XB)を形成する。これらの錯体の安定性を計算およびトルエン-d8溶液31P NMR分光法によって評価し,両方の錯体がわずかに会合していることが分かった。この知識を,同じ分子内にホスフィンオキシドXBアクセプターと1,4-ジフェニル-5-ヨードトリアゾールXBドナーを組み込んだ2種類の自己補完的なホスフィンオキシド-ヨードトリアゾールハイブリッドのデザインおよび合成に適用した。これらのモジュールの自己補完的な設計により,トルエン-d8中,および驚くべきことに,DCM-d2中で,ハロゲン結合ダイアドの形成によるかなりの安定性を持った二量体へのそれらの集合が促進された。これらの集合体の安定性は,両方の溶媒で存在する協力結合性がかなりのレベルである結果であった。柔軟なスペーサーを使って,これらのハイブリッド単位を2つ一緒に接続することにより,DCM-d2溶液でのハロゲン結合を介してのこれらのモジュールの凝集が促進され,オリゴマー集合体が形成された。
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分類 (3件):
分類
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有機りん化合物  ,  非金属の錯体  ,  分子間相互作用 
物質索引 (9件):
物質索引
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