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J-GLOBAL ID:201702226761058150   整理番号:17A1457329

CaSO_4の研究:OSL蛍光体としてのEu【Powered by NICT】

Studying CaSO4:Eu as an OSL phosphor
著者 (9件):
資料名:
巻: 407  ページ: 145-154  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0899A  ISSN: 0168-583X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,一連のルミネセンス実験の下での温度の関数としてのEuをドープした硫酸カルシウム(CaSO_4:Eu)蛍光体とその熱的挙動からOSL信号の特性を調べるために実施した。光刺激ルミネセンス(OSL)線量計としての使用の適合性もチェックした。CaSO_4:Euは沈殿法を用いて合成し,ペレット形で調製した。ドーパント濃度値は0.1mo1%として行った。合成CaSO_4:Euを,X線回折(XRD)法により分析した製品を確認した。材料の結晶学と微細構造形態に関する知見を得るために,走査電子顕微鏡(SEM)分析を行った。OSL信号は三成分を持つ得られた信号であり,150°C以上の熱消光を示すことが分かった。CaSO_4:Euの励起スペクトルは,269nmでの最高と領域220~360nmの異なるピークを示した。CaSO_4:Euペレットの熱ルミネセンス(TL)信号は青色光刺激による同じペレットのOSL測定後に得られたTL信号と比較した。180°C付近の低温ピークは,OSL測定後のTLにおける有意な変化を示さなかった240°Cでの高温ピークは青色光照射で漂白し,観測されたOSL信号の原因である可能性があった。線量応答,最小検出可能線量,エネルギー応答,再利用性,フェーディング特性,熱安定性及びOSL信号に及ぼす温度の影響のような線量測定特性を調べた。最初の読み出しと比較した場合,CaSO_4:EuペレットのOSL信号は28日の終わりで約8~24時間の終わりで約7%減少した。等温減衰測定を用いた~240°CTLピークとOSL信号の熱安定性を用いてトラップパラメータを決定した。本研究に従ってCaSO_4:Eu OSL線量計は,ホスト材料は,従来の合成CaSO_4TLD材料として知られている高感度OSL蛍光体を可能にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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無機化合物のルミネセンス  ,  線量計測・計測器 
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