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J-GLOBAL ID:201702226767605842   整理番号:17A1171987

ニテンピラムのクサカゲロウ,Chrysoperla carnea(Stephensの耐性:交差耐性パターン,機構,安定性と実現遺伝率【Powered by NICT】

Resistance of green lacewing, Chrysoperla carnea Stephens to nitenpyram: Cross-resistance patterns, mechanism, stability, and realized heritability
著者 (5件):
資料名:
巻: 135  ページ: 59-63  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0793A  ISSN: 0048-3575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クサカゲロウ,Chrysoperla carnea Stephans(脈し目,クサカゲロウ科)は多くの作物の害虫防除のための総合的害虫管理(IPM)計画で使用されている主なジェネラリスト捕食者である。ニテンピラム,ネオニコチノイド系殺虫剤は広くパキスタンにおけるワタの吸汁害虫に対して使用されてきた。場クサカゲロウ株は耐性進化,交差耐性パターン,安定性,実現遺伝率,及び抵抗性の機構を調べるために五世代に亘りニテンピラムに曝露した。ニテンピラムと選択を始める前に,圃場で収集した株は感受性株と比較してニテンピラム,ブプロフェジン,スピノサドおよびアセタミプリドへの22.08nm,23.09nm,484.69と602.90倍の抵抗性を示した。実験室におけるニテンピラムと五世代(G1~G5)のための連続選択後,圃場系統(Niten SEL)はG6で423.95の抵抗比を開発した。G6でNiten SEL歪は,ブプロフェジンおよびアセタミプリドに対する交差抵抗性と圃場系統(G1)と比較してスピノサドに対する負交差耐性を示さなかった。抵抗安定性のために,Niten SEL歪は殺虫剤に曝露した四世代(G6G9)およびG10でバイオアッセイ結果は,ニテンピラム,ブプロフェジンおよびスピノサドに対する抵抗は安定であることを示したが,アセタミプリドへの抵抗性は不安定であった。実現遺伝率値は五世代の選抜後ニテンピラム,ブプロフェジン,アセタミプリドおよびスピノサドに対する0.97,0.16,0.03,および 0.16であった。さらに,酵素阻害剤(PBOあるいはDEF)は抵抗性系統におけるニテンピラム抵抗性を有意に減少し,抵抗はミクロソームオキシダーゼとエステラーゼに起因することを示唆した。これらの結果は,IPMプログラムにおけるクサカゲロウの統合のための非常に有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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害虫に対する農薬 
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