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J-GLOBAL ID：201702226778700647   整理番号：17A1091006

ガス注入により阻害される油回収における水膜破壊:実験的およびモデリング研究【Powered by NICT】

Water film rupture in blocked oil recovery by gas injection: Experimental and modeling study

著者 (4件)： Mirazimi Seyedamir (Institute of Petroleum Engineering, School of Chemical Engineering, College of Engineering, University of Tehran, Tehran, Iran) ,  Rostami Behzad (Institute of Petroleum Engineering, School of Chemical Engineering, College of Engineering, University of Tehran, Tehran, Iran) ,  Ghazanfari Mohammad-Hossein (Department of Chemical and Petroleum Engineering, Sharif University of Technology, Tehran, Iran) ,  Khosravi Maryam (IOR Research Institute, National Iranian Oil Company, Tehran, Iran)
資料名： Chemical Engineering Science  (Chemical Engineering Science)
巻： 161  ページ： 288-298  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0254A  ISSN： 0009-2509  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水遮蔽現象は,一般的に水でぬれた岩石において水攻法後に起こる,油間の直接接触と3番目の気体注入プロセス中に注入されたガスを妨げる。本研究では,一連の可視化実験は,細孔体の表面,多孔質媒体のより現実的な表現である水の膜を用いて設計したデッドエンド細孔を含むマイクロモデルパターンで行った。実験は種々の混和性条件で実施した,油の膨潤によってスロートからずれていることが水に必要な時間は第一接触混和性(n C_5/CO_2)及び非相溶性(n C_10/CO_2)系で測定した。次の段階では,モデルは,実験の結果,Bijeljicら(2003)の研究に基づくをシミュレートするために提案した。このプロセスにおける非理想的混合の影響は以前に利用可能な文献で論じられていないので,新しいモデルは,PRとSRK状態方程式を用いた油とガス成分の部分モル体積の変化を考慮に入れて,細孔体遮蔽された油に周囲の水からの物質移動を考慮して開発した。モデルによって予測された破断時間は測定された実験データ,CampbellとOrr(1985)によって報告されたそれらと比較した。成分の部分モル体積を含めることは,モデルの精度を改善することが分かった。結果はまた,水媒体中での相間の物質移動速度における細孔体表面上の水膜の顕著な役割を明らかにした。本研究で提案したモデルの結果と実験データ間の密接な一致は,より正確な多相組成モデルの開発に役立つ可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 岩石 ,  物質移動 ,  水攻法 ,  相溶性 ,  相組成 ,  状態方程式 ,  媒質 ,  膨潤 ,  *モデリング ,  数学モデル ,  細孔
準シソーラス用語： 部分モル体積 ,  非混和性 ,  多孔質媒体 ,  *水膜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 水遮蔽 ,  非理想的混合 ,  数学モデル化 ,  ミクロモデル実験 ,  デッドエンド細孔

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： ガス注入 ,  阻害 ,  油 ,  水膜 ,  破壊 ,  実験 ,  モデリング ,  研究