文献
J-GLOBAL ID:201702226809787683   整理番号:17A1131669

アミノ官能化イミダゾリウムベースイオン液体により触媒されるCO_2の固定における弱い相互作用の役割への洞察【Powered by NICT】

Insight into the role of weak interaction played in the fixation of CO2 catalyzed by the amino-functionalized imidazolium-based ionic liquids
著者 (8件):
資料名:
巻: 18  ページ: 156-163  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3153A  ISSN: 2212-9820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アミノ官能化イミダゾリウム系イオン液体を触媒としたプロピレンオキシド(PO)とCO_2のカップリング反応の機構を密度汎関数理論(DFT)によって理論的に研究した。種々の室温イオン液体または官能化イオン液体により触媒されるCO_2の固定の機構は以前の文献では明らかに理論的にされているが,アミノ官能化イオン液体の完全には適していない。1-(3-アミノプロピル)-3-メチルイミダゾリウムクロリド([APmim]Cl)はCO_2と反応して1-(3-カルバミン酸プロピル)-3-メチルイミダゾリウムクロリド([CAPmim]Cl)を生成した。[APmim]Cl,[CAPmim]Clと,それらの組合せは九つの可能な経路をもたらす触媒として用いられるであろう。以前の研究とは異なり,本研究では,二つの同じ又は異なる成分の協同効果を考慮した新しいモデルを用いて機構のより良い理解を可能にした。触媒と反応物の間の相互作用と異なる触媒成分間の影響の両方を考慮した。Cl~ アニオンの求核攻撃に加えて,[CAPmim]~+カチオンは開環に直接導くPOのO原子を活性化する主成分とした。[APmim]~+カチオンを用いて[CAPmim]~+,最も好ましい経路であることを安定化した。非共有相互作用(NCI)プロットは,上部三好ましい経路の高い触媒効率の理由を解析するための道具として用いた。水素結合と分散引力相互作用は触媒活性に決定的な役割を果たしていることを確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
付加反応,脱離反応  ,  貴金属触媒 

前のページに戻る