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J-GLOBAL ID：201702226816259294   整理番号：17A1545740

Yilanオイルシェールの2画分中の有機物の構造と熱分解挙動【Powered by NICT】

Structure and pyrolysis behavior of the organic matter in two fractions of Yilan oil shale

著者 (5件)： Lu Zhenghua (State Key Laboratory of Chemical Resource Engineering, Beijing University of Chemical Technology, Beijing, 100029, China) ,  Feng Min (State Key Laboratory of Chemical Resource Engineering, Beijing University of Chemical Technology, Beijing, 100029, China) ,  Liu Zhenyu (State Key Laboratory of Chemical Resource Engineering, Beijing University of Chemical Technology, Beijing, 100029, China) ,  Zhang Xiaoliang (State Key Laboratory of Chemical Resource Engineering, Beijing University of Chemical Technology, Beijing, 100029, China) ,  Liu Qingya (State Key Laboratory of Chemical Resource Engineering, Beijing University of Chemical Technology, Beijing, 100029, China)
資料名： Journal of Analytical and Applied Pyrolysis  (Journal of Analytical and Applied Pyrolysis)
巻： 127  ページ： 203-210  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0809A  ISSN： 0165-2370  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの国で石油の不足を軽減するための産業におけるオイルシェール,シェールオイルの熱分解した。いくつかのオイルシェールは色の不均一現れ,その堆積中異なる灰含有量および/または有機構造分布を示唆した。本論文では,異なる色の画分中の有機物の構造と熱分解挙動を同定するための原料としてYilanオイルシェールをとる。オイルシェールは重液浮選法による二つの部分に分離し,酸処理が行なわれている。重部分である灰白質とYL G OMと呼ばれるが,光部分であるブラックとYL B OMと命名した。これらの部品は近成分析と元素分析と~13C核磁気共鳴によって特性化した。熱分解実験をTG-MSと固定層管型反応器で行った。管型反応器からの液体生成物は,GC-MSおよび模擬蒸留により解析した。結果は,YL G OMとYL B OMのH/C比はそれぞれ1.21と0.95であることを示した。YL B OMと比較して,YL G OMはより多くの脂肪族炭素とより少ない芳香族炭素を含み,より長いメチレン鎖とより低い凝縮度は,熱分解過程でのより多くの液体生成物とC_2 C_3ガスを。液体生成物の収率はYL G OMとYL B OMのdafベースで46.1と35.6%であった。両試料の液体生成物は,GCカラム,減圧残油と減圧軽油中に捕獲されたものを含む約80%重質留分,並びにいくつかのディーゼル(12.5 17.0%)と少量のガソリン(3.3 4.3%)を含んでいる。YL G OMとYL B OMの共熱分解を425と460°Cの間の温度,液体生成物の形成を促進し,シェールオイル中のフェノール含有量を減少させ,相乗効果を示した。相乗効果は有機物の結合開裂により生成したラジカルフラグメントの凝集の減少に起因すると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *熱分解 ,  重質留分 ,  固定層 ,  元素分析 ,  管型反応器 ,  *オイルシェール ,  相乗作用 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  シェールオイル ,  ガソリン ,  GC-MS分析 ,  *有機物 ,  キャラクタリゼーション ,  蒸留 ,  フェノール類

著者キーワード (4件)： オイルシェール ,  重力分離 ,  有機物質構造 ,  熱分解

分類 (2件)： 石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  (YE04030T) ,  分解反応  (CF02080P)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (5件)： オイルシェール ,  画分 ,  有機物 ,  熱分解 ,  挙動