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J-GLOBAL ID:201702226836153799   整理番号:17A0988774

小児における鼻腔内フェニレフリンに関連する血液動態反応およびプラズマフェニレフリン濃度【Powered by NICT】

Hemodynamic responses and plasma phenylephrine concentrations associated with intranasal phenylephrine in children
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 768-773  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2715A  ISSN: 1155-5645  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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導入:アルファ-1アドレナリン作動薬,鼻腔内フェニレフリンが鼻粘膜の血管収縮を引き起こし,経鼻挿管または内視鏡下副鼻腔手術に関連した出血を低減するために使用されている。本研究の目的は小児での0.25%と0.5%フェニレフリンの局所鼻腔内投与後の血しょう中フェニレフリン濃度と関連した血液動態的影響を記述した。【方法】治験審査委員会と親の承認後,2~12歳の小児77は前向き二重盲検法で検討し,三群に無作為化した。グループ1は鼻腔内生理食塩水を投与し,第2群および第3群は0.25%または0.5%フェニレフリンの0.1mL/kgを受けたであった。全てがハロタン,N_2O,O_2,ベクロニウムの同じ麻酔を受けた。吸入誘導後,呼気終末ハロタンとPaCO_2は1.5%と35mmHgに維持した。心拍数とリズム,収縮期,拡張期,平均,非侵襲的動脈血圧を記録し,ベースラインと本剤の鼻腔内噴霧適用後2 5 10,及び20分での高性能液体クロマトグラフィーによるプラズマフェニレフリン濃度の測定で得られた静脈血。経鼻挿管を5分間測定直後に実施し,出血の存在が評価された。血行動態データは繰り返し測定の分散分析により比較した。群間の出血と不整脈発生率はカイ二乗検定を用いて分析した。フェニレフリンレベルは回帰分析により血行動態値と相関していた。【結果】五十二患者は鼻腔内フェニレフリンを受けた。血圧の増加はプラズマフェニレフリン濃度の増加と相関していた。収縮期血圧は8%に増加し,平均血圧は14%であり,これは統計的に有意ではあるが臨床的に重要でないが増加した。心拍数は変化しなかったが,不整脈の発生率は群間で低と類似していた。経鼻気管内挿管後の出血は1群(17/25)よりもグループ3(1127名)の少ない。ピークプラズマフェニレフリン濃度は鼻腔内投与後14±7分で観察し,個体(2群と3群で37.8±39.7と49.6±93.9ng/mL[平均±SD])間で高度に変動した。:鼻腔内フェニレフリン,0.25%と0.50%の投与,迅速であるが高度に可変全身吸収は臨床的に重要でないことを血圧の穏やかな増加と関連していることをもたらした。経鼻気管内挿管に関連した出血した鼻腔内生理食塩水後よりも0.5%鼻腔内フェニレフリンの投与後であった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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研究開発  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の外科療法 
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