抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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食品や化粧品・薬品のような清浄度が要求される製品の加工プロセスに用いられる部品は,定期的な洗浄および滅菌が必要となるため,これらの作業に対して容易性と耐性が求められる。これまでこの要求に対して,筆者らの企業では,すでに製品化している有機材料系とは別に,ステンレス鋼を用いることでサニタリー性向上とコストダウンを図る開発を行なった。その最大の課題は,難加工性のステンレス鋼を深絞り加工によって複雑形状のダイヤフラムバルブを製造することであった。ボディ形状の決定,金型の設計製作,プレス加工技術の確立,評価技術の確立,清浄性向上の技術開発を経て,所期の目的を達成することができた。最後に実用事例を示した。