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J-GLOBAL ID:201702226844420163   整理番号:17A1462742

グラフェン酸化物とセメント水和物間の初期相互作用機構【Powered by NICT】

Early-age interaction mechanism between the graphene oxide and cement hydrates
著者 (7件):
資料名:
巻: 152  ページ: 232-239  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グラフェン酸化物(GO)の顕著な特性は,高性能セメント系複合材料を開発するための理想的な候補となる。本研究では,GOとセメント水和物間の初期物理吸着と化学的相互作用,GO改質セメントペーストの水和の発達,微細構造及び乾燥収縮に大きな影響を及ぼすを探査した最初の研究である。実験の結果は,GOの添加は紫外-可視分光法とX線光電子分光法によってキャラクタリゼーションし,セメント水和物から放出されたGOと二価金属カチオン間の迅速な相互作用から生じる,セメントペースト部の流動性の低下をもたらすことを示した。0.08wt%GOはセメント溶解を加速し,核形成サイトを提供し,セメント水和物の微細構造を調節することによってセメントの水和速度/熱を改善することが分かった。10分の水和でGO被覆セメント水和物を走査型電子顕微鏡によって特性化した。さらに,GOの添加は,若材齢でより圧縮された微細構造と自己硬化効果によるセメントペーストの28日乾燥収縮を制限した。結論として,GOは直ちにセメント粒子と混合し,建築用GO修飾セメント系材料の持続可能な設計への価値ある指針を提供する場合研究成果は初期相互作用機構の完全な理解を与える。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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モルタル,コンクリート  ,  セメントの性質・分析 
タイトルに関連する用語 (5件):
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